芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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富貴蘭

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30年近く掛けて徐々に「金牡丹」の血を濃くして来た実生苗です。

一番最初は「万葉冠」のセルフでしたが、芸の出ていない木に金牡丹白縞を交配し続けてきました。

その都度芸が出ない失敗に終わってきましたが、無芸の木を大事に作り込んで親にして、

そこへまたぞろ金牡丹を交配させて、それでもだめで更に同じことを繰り返して・・・。

まあ気の遠くなるような事ではあります。

今、当園で一番金牡丹に近いと考えている木が上の写真の木です。

この木も金牡丹芸が出ているわけでは無く、ただの縞木です。

鉢上げ当時は白縞だったのですが、徐々に黄縞に変化してきました。

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実生をやられる方にはお宝のような木ですが、これも実生して金牡丹ができる保証は全くありません。

私的にはこれでダメでもまた同じことを繰り返していくだけですが、死ぬまでには叶うでしょうか?

神様しか知りえないことですね・・・。

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ちょっと観察していた3本の木を一気にUPいたします。

昨年の春出しの苗です。

いずれも軸の薄い感じがイマイチというかイマ3くらいかな?

陽を採って作り込んでみたかったのですが、そのあたりはお手にした方が試してみてくだされば・・・。

1本は、1作としてはまあまあ大きな方かな?

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残念なのが親子とも上に来て青になってきています。

2本目は ↓

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源平の黄縞!

3本目は ↓

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少し弱弱しい苗。

柄は薄い櫛目で一番面白そうなのですが、少しキズもあります。

一番作り難いと思います。

全て根は泥根です。

良く書いてますが、実生でこんなんできましたといった参考品程度の目安です。

さて、今週も継続してヤフーオークションへ出品していきます。

まずは、先週に続いて「無双丸*日本錦」の交配種から1本!

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なかなか立派な「無双丸」になっています。
7本立程度の株立ですが、残念ながらすべて「青」です。
当面はジックリ作り込んでください。
そのうちに縞が出てくるかもしれません。
出てこないとしてもかなりボリュームのある「達磨型・無双丸」としていい木になると思います。

続いては「富嶽*大無双」の交配種!

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ちと派手ですが、ここまで1年半作りました。
冬を1回、夏を2回経験しましたので、十分作れるはずです。
実生栽培のコツを押さえれば怖くはありません。

ちなみにこの苗は地味で小さな子が付いています。
恐らくその子がせっせと栄養供給してくれていると思われ、
たいへん親孝行な子であると言えます・・・

もう1本は同じ種からの兄弟ですが、

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現状「青」の木です。
こちらも、もしかしたら縞が出てくる可能性が残っているので、
楽しみながら作れる1本だと思います。

今週、最後は「舞鶴交配」の1本!

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↑ コレ寄せ植えではないのです。
ギリギリ根元でくっついているのですが、ややバランスを欠いています。
もう少し成長するまでは外さない方が良さそうなので、このままに!

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写真で判るかな~?
根の下に小っさい子が出ているのですが、
これが微妙な位置で子割したらボロッといく可能性があります。

そんな極小の子も含めて大小4本の子付。
親共々すべての芽に縞が出ている珍しい個体です。

2年程度このまま置いておけば、極小の子も含めて外せそうです。

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ホッソイ葉ですが、どうにか持ちそうな苗を1本!

以前掲載した白縞個体とは兄弟に当たりますので、もしかしたら縞が出る可能性もあります。

確率は?と聞かれると今のところ鉢上げ後の「青」の苗から出たケースが無いので・・・。
でも殆ど鉢上げ出来ていないので、当園で販売した苗は数本レベル、2桁は無いはずです。

その中でも枯れてしまった苗もチラホラですので、この細い苗を作るのはかなり難しいかもしれません。

とりあえず1作して安全圏に入った苗をUPしますので、ご希望あれば通販サイトからお願いいたします。



これは少し特殊なケース!

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富貴殿の割子みたいな雰囲気ですが、実際は「羽衣*紅松」のF2苗です。

「紅松」というのは無双丸系統の兄弟木で羅紗の抜けた豆葉で軸の赤黒い木です。

最近はとんと見かけません・・・。

要するにその豆葉の羽衣風斑縞を狙ったのですが、狙い通りになった木は無く、
変りにこんなん出来ました・・・。

面白いといえば面白そうですが・・・この先どう展開していくのかが???

緑素少なく作り難い木でですので、派手柄に慣れた方が良かろうと思います。

私的には少し観察してみたい気もしていますが、とりあえず通販サイトへはUPさせていただきます。

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