芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
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実生富貴蘭

今日は朝から暑い・・・。

ちょっと温室で作業してたら、クラクラしましたので、
今日の温室仕事は控えめで過ごします。

皆さまも急な暑さで熱中症にはお気を付けください。

ここ数日、春出しの新苗について、ご質問等いただきましたので、
簡単に出した苗などご案内しておきます。

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↑ コレは去年も出した織姫と無双丸の交配種。
摺り斑のように白縞が出ていますが、いずれちゃんとした縞も出るでしょう。

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↑ 紅無双と富嶽の交配種。

根のシッカリした苗を選別してボトルOUTしました。

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↑ 大無双と大和錦の交配種。

ちっさいので大無双になるには時間がかかるかな???

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↑ コレはちょっと面白い苗です。

かなり前に友人が「実生に使え」と持ち込んだ「銀牡丹」なる木に無双丸を掛けました。

豆葉の縞にならなかったので、その交配種に「卑弥呼」まで多重交配させた結果がコレです。

当園の豆葉の縞は殆どが斑縞ですが、これは紺縞で、地味ですが渋い芸です。

容姿は無双丸にも卑弥呼にも似ませんが、作り込んでどうなるのか楽しみです。


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↑ コレもなかなか面白い1本です。

最近は見ませんが、以前に「源氏蛍」を実生したら、縞が出来たことがありました。

それに「卑弥呼」を交配させて遊んだ結果です。

卑弥呼の容姿は出ていませんで、源氏蛍の容姿に戻った雰囲気があるのかな???

もっとド派手な苗もあります。

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↑ これは黒真珠交配の縞です。

青軸青根になっちゃいました。

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↑ コレは奄美豆葉の散り斑縞。

とてつもなくデカくなっていきます。

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↑ コレは大聖海と瀬戸の剣の交配種。

昨年の轡虫とは兄弟みたいなもんですかね・・・。

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↑ コレは淡海の交配種。

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最後は、黒豹の交配種ですが。

なんとも青軸青根で「青豹」になってしまいましたとさ・・・

いずれも数は少なく、上の実物は店頭販売品となります。

秋の通販用に、少し確保してある個体もありますので、
遠方の方は秋の通販をお待ちください。





前回に引き続き、お客様からの嬉しいお便りです!

覚王山


「覚王山」です。

覚王山 上より

葉巾は13ミリくらいはあるようです。

ここまで3~4作程度とのこと、やはり子吹きは悪いのか?

恐らく・・・5年辛抱すると子が出てくるようになると思います。

実生屋の勘ですが・・・。

以前にも書きましたが、実生苗は急に成長が早くなるボーダーラインがあります。
早やければ3年、遅ければ5~6年ですか・・・。

実生品をある程度「稼ぎ」にしたいのであれば、それまで辛抱することがコツです。

(実生苗を転売して小ビジネスにする方法は機会があったら記事にします。)

一度成長速度がUPするとグングン大きくなります。
購入した時点とは全く別物になりますので、面白くてたまらなくなってきます。

この記事を書く前に気が付きましたが・・・

今日終了のヤフオクで凄い「覚王山」が出ていました。

多分、私が販売した木だと思うのですが、過去の資料を見ても探し出せませんでした。
あんな株立あったんですね~。
すっかり記憶から抜け落ちています。

これは大事に作り込んで欲しいです。
皆さん子割して転売してしまっているので、こんなん持っている方はいないと思います。
あと、3,4年したらすんごい木になっているはずです。

あのまま実生を継続していれば年に1~2本は株立の苗も採れたかもしれませんが・・・。

それでは、明日から数日出張で出かけますので、次回商品UPは来週になります。


はじめまして。

実生富貴蘭の専門園「駿河待庵」の園主・曽根と申します。

当ブログでは当園で作出されたオリジナル品種の紹介などを行っています。

お気軽にお立ち寄りください。


さて、唐突ですが当園の販売品種2本をご覧ください。

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向かって右側の大きな木は「卑弥呼」の本性品の割子です。

その隣、小さな木は「卑弥呼」の実生交配種です。

この2本が同価格で並んでいたとしたら、どちらを購入しますか?

もちろん本性品ですよね!

何の説明もなければ、私も当然本性品を手に取るでしょう。

写真のような実生のちっさな苗は10年たっても本性品には追いつくことができません。

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ただ、この2本の違いがこんなだったらどうでしょうか?

本性品の卑弥呼から偶然縞が出る確率・・・100,000分の1(実際はもっと低いはずですが)

縞品種との交配種の卑弥呼から縞が出る確率・・・100分の1(実際はもっと高いと思います。)

こう説明されると断然実生品が面白く見えてきます!

上の例で出した卑弥呼はほんの一例ですが、縞が出るように縞品種と卑弥呼を交配させて作出されているからこそ可能性が高く出るわけです。

その作出には10年の年月がかかっていますので、そう簡単には真似が出来ません。

掛けた年月だけ面白い苗が出来る確率が高くなってくるというわけです。

富貴蘭の楽しみの一つには作り込むことによって「変化」が出てくることがあります。

実生交配種にはその変化が劇的に起こるので楽しみがより深くなるのです。

そんな深みにはまり方はどうぞ当ブログの深部へお進みください。

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話変わって・・・上の苗はもっか培養中の苗ではありますが、品種は「花纏の白縞(ルビー根)」です。

恐らく今の時点では誰も目にしたことが無い品種かもしれません。

実生は不可能な「花纏」のそれも白縞ルビー根の木が存在するというのが、当園の深みの一端です。

何故可能なのか???

そのあたりの情報は徐々に掲載していくつもりです。

当園では、こんな具合に毎年様々な新品種を世に送り出しています。

そして、その情報発信の大本がこのブログになっています。

少しでも実生富貴蘭に興味を持たれた方は当ブログへお立ち寄りくださいませ。

掲載した記事や品種など、なんなりとお気軽に照会いただければ嬉しく思います。


さて、私どもが作り出す実生品ですが、その作りには少しだけコツが必要です。

既存の富貴蘭よりも幾分かデリケートだということが事実あります。

そのコツが理解できていないと「実生品をダメにした」という声につながります。

ですので、そんな実生品に対しては、とにかく作りが不安という方も少なくありません。

そんな方には丁寧に作り方もアドバイスさせていただきます。

当ブログでも作り方などを掲載しておりますので、どうか参考になさってみてください。

もし、試しに実生品を作ってみたいと思われるようでしたら、ご一報ください。

当園で面白い変化の出てきそうな実生苗を無料にて進呈させていただきます。

直ぐに作りだせるように素焼きのラッパ鉢と共に梱包して発送させていただきます。

※ 当園の実生苗のお買い上げ経験の無い方、
  もしくは以前お買い上げいただいたけれど、枯死させてしまった方、限定とさせていただきます。
  
※ おひとり様1回、苗1本限り。

※ 品種は豆葉と縞木との交配品種ですが、選定はこちらにお任せ願います。

※ 数には限りがございますので、限定数終わりましたら無料進呈は終わりとさせていただきます。

(ちなみに今回例に出した卑弥呼交配は別途販売させていただきます。)

いい勉強になるようになるべく鉢上げ1年未満の苗を選別します。

もしよろしかったら、その苗をじっくり作り込んでみてください。

2年、3年と作り込むうちに既存風蘭にはない実生品の変化に驚かれると思います。

4年、5年と作り込んで花が咲くころには、実生品の扱いにも慣れているころかと思います。

そうして実生品の作りに自信がついてから豆葉の縞品種などでも手に取られてみたらよろしいかと思います。

冷やかしに当園にお越しいただいて見学されるのも一向に構いません。

ご予約いただければ、できるだけご都合に合わせますので、いつでもお気軽にお声掛けください。

このブログがあなた様の富貴蘭栽培の引き出しの一部になれたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【実生苗無料進呈のご希望について】

トップページのメールアドレス宛に「無料実生苗希望」とタイトルを付けて、

お名前、ご住所、電話番号、配達希望時間など記載の上メール送付してください。

荷造り発送には少しお時間いただくかもしれませんので、日どりの指定はご遠慮ください。


駿河待庵 曽根

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