芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

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実生

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棚に置いておくとパッと見、金牡丹の割子のように見えます。

もちろん芸は出ていません、ルビー根でも無いのですが、何かいい雰囲気の苗です。

何年か作り込んだら化けてくれそうな予感もしますが、欲目かな・・・。

実生を試みる方には面白い種木になってくれると思いますが・・・。

ブログや通販サイトを管理していると自ずと面白いことに気が付きます。

多分、ほとんどのサイト管理者の方は何らかのアクセス解析を使っているはずですが、
時々思いがけないような検索キーワードでサイトがヒットされている場合があります。

一般的には富貴蘭サイトを探している方は、そのまんま「富貴蘭」とか、
「富貴蘭 販売」とか「富貴蘭 作り方」とか入力して検索すると思います。

そんな風に検索すると当園のブログでは、なかなか上位表示されてきません。

SEO対策なるものは全く行っていないからだと思います。

流石に「実生 富貴蘭」と入れると、かなり上位表示されてきます。
既にブログもパート3まできてコンテンツも充実してきているので、
それだけでも十分に上位へ来るのだと思います。

先日、ミヤマムギランの愛好家の方からお便りをいただきました。

内容は「ミヤマムギランは実生できますか?」というものでした。

恐らく、私のブログのどこかの記事に「ミヤマムギラン」の文字が入っていたのでしょう。
検索していたらたどり着いたと言われてました。

簡単にお答えさせていただきました。

もしかしたら同じような疑問をお持ちの方がいるかもしれませんので、
回答をシェアさせていただきます。

当園で行ったことがあるのは「ムギラン」の実生だけです。

何年か前に愛好家の方から「偶然種が出来た!!!」とのご連絡をいただき、
その種を頂戴して撒いてみました。

培地の組成は何が良いのか判らなかったので、そのまま風蘭同様に播種。
順調に発芽したものの、徐々に枯れていきました。

最終的に分かったのは、フウランと同じ移植サイクルではダメということ!

当園では通常2か月に1回のペースで移植を繰り返していきますが、
同じようにやっていたらどんどんと枯れていきました。

どうにか残った苗で1っ月サイクルにしてやってみたら、パタッと枯死が止まりました。

その時の苗の残党が ↓ です。

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確か素心だったかな~?

花はまだみたいです。
ちと管理が悪いもんで・・・

ムギランが出来るのならミヤマムギランもできると思いますが、
種をいただいたときに聞いた話ではミヤマムギランでは同じように種になったことは皆無だとか・・・。

先日、業者の方とのお話の中でミヤマムギランも需要があるから、実生が出来たらいいな~
との話が出たので、今季は真面目に挑戦してみようかと思います。

当棚にも5鉢くらいは置いてあるので、それを使ってみます。

個人的に「瑞晃」という品種が大好きです。

美しいですよね~斑縞なんですかねアレ。

実際には実生品も存在するようなので、徐々に情報も仕入れてみようかと思います。
何か情報をお持ちの方がおりましたら何でも結構ですので、教えてください。
よろしくお願いいたします。



今季1回目の移植が半分ほど終了しました。

例年300本以上の種を撒いてきましたが、今年はかなり少なくなりました。

移植作業は撮影しても手先部分が見えにくいので、作業後のボトル内だけ撮影してみました。

随分とUPが遅れてしまいましたが、種まきの動画を添付します。

実際の種まき作業は手元が見えないので判りにくいですが、
「こんな風に取り組むのか・・・」的にご理解いただければと思います。

いつか実生塾という形で通信講座でも・・・と考えているのですが、
その足掛かりになればと思います。

何かご質問等ありましたら遠慮なくご一報ください。

先日、ブログをご覧いただいた方から「プロトコームとは何ですか?」とのご質問をいただきました。

判りやすいように写真つきで書いてみます。

風蘭の実生の場合、秋口に種を撒いてちょうど今頃にプロトコームという緑の塊ができてきます。
ひとつの成長点に緑素が出て来たところです。

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↑ これを「プロトコーム」といいます。

これが更に成長すると ↓

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(ピンボケですみませんが・・・。)

徐々に葉を形成していきます。
培地の下では根も伸びつつあると思います。


最初の写真で緑色の個体と白っぽい個体があると思いますが、
通常は緑色です。それが正常な状態。

白っぽいのは殆ど幽霊に終わる個体です。
緑素が無いのです。

たまに最初だけすっごく派手な苗で徐々に上柄の縞になっていくこともありますがごくわずかです。

当園では年明け後にこのプロトコームの状態のモノを1個づつピンセットで拾って新しい培地へと移植していきます。

老眼にはとても辛い作業です。

1時間も続けると「どぅわ~」と叫びたくなってきますが、お仕事ですので我慢して2時間くらいは頑張ります。

連続して作業するのはその程度が限界です。

でもここでどれだけ数を拾えるかが勝負になります。

つまり数打ちゃ当たるという事です。

毎年「コレ」と決めた品種は懸命に数を拾います。

空振りに終わることの方が多いのですが、当たりが出ると嬉しいものです。

実生について基本的なご質問も大歓迎です。

いつでも遠慮なくご一報くださいね!

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