芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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その他豆葉の縞

もう10年ほど前の話です。

蘭友がヤフオクで落札した「銀牡丹」なる木を持ち込みました。

「銀牡丹」って・・・???と思いましたが、
どう見ても派手な金華山にしか見えない・・・。

落札時はルビー根が出てはいたのですが、すぐに泥根になってしまったようでした。

まあよくある話なのですが、落胆した蘭友は「実生種木」にと言って当棚へ置いていってしまいました。

やけに花時期が遅い木で奄美の頃と重なるので、一度奄美の豆葉と交配させてみました。

ここ数年やっとF2を試せるまでに来たので、実生しているのですが、
一向に縞が出ない・・・。

去年の種付で「これを最後にしよう」と実生しましたら、
その中から数本だけ地味~な縞が出ました。

種木に使った柄からすると地味すぎて面白くないのですが、
奄美系の豆葉の縞は少ないと思いますので、
柄がよくなってくれたら面白い木になると思います。

その1本が ↓ コレです。

PA110006

いちおう親にも子にも縞が確認できます。

奄美系なので直ぐに大きくなります。

大柄に育った頃にいい柄でも出てくれたら嬉しいのですが・・・どうーかな???

この木も通販サイトへはUPする予定です。
よろしくお願いいたします。




昨年までは良く問い合わせをいただいていましたが、こちらの交配品種 。

以前の記事・・・。

「大聖海」と「鶺鴒」の交配F2です。

PA060003

そろそろ奄美らしく成長してきました。
見る人によっては葉が伸びてきたんじゃ?と思われるかもしれません。
まあ、伸びては来ているのですが、奄美の豆葉らしく大型に成長していく過程です。

いまのところ縞の気配はないようです。

今年もボトル出ししたのですが、あいにく「青」ばかりでした。

ところが、ひと夏越えて4本程度の苗に黄虎が出てきました。

そのうちの1苗にナント白縞が出てきていました。

PA060006

子にチョイですので継続するかどうかが心配なところですが・・・。

この秋一番の収穫でしたので、一番記事にしました。




移植中にかなりいい根をした「松ノ誉の縞」があったので、
追加で鉢上げしました。

P6010001

柄が派手派手なので、心配する方も多いと思いますが、
ここまで根が張っていれば十分持つはずです。

P6010005

若干、本性品とは容姿が異なりますが、今後どう変化するか楽しみな1本であります。

P6010004

秋までたっぷりの肥料を与えて作ってみます。

2年ほど前に「摺り斑」気味の豆葉を購入していただいた方から
「白縞が出てきた!」と喜びの声をいただきました。

どうかお写真を!とお願いしておきました。

その時(2年前)にアドバイスさせていただいた話を参考までに記しておきます。

豆葉と縞木を交配させて実生したF2の選び方!・・・なのですが、

後々に縞が出るのを期待して青苗を安く購入する場合ですが、
少しでも摺り斑のような柄が出ているなら「即買い」です。

何故ならそういった苗は後々に縞が出る可能性がとても高いからです。
単純に青苗を選ぶよりも何十倍も確率的に高いと思います。

これは10年以上実生を経験してきて感じてきたことです。

鉢上げ品で見本が無いので、培養中の苗を撮ってみました。

P5280002

↑ の苗は「淀の松と縞木」の交配種F2苗です。

下葉の葉先に白く斑が入っています。

これは鉢上げして作り込んでいると自然と消えてしまいます。

ただ、その後に縞が出る可能性が5割程度はあると思います。

同じ品種では無いのですが、↓ こんな感じです。

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これは「黒真珠」と縞木の交配種F2で来春の目玉商品のひとつですが、
初めは白い斑入りの苗でしたが、天葉から縞が出てきています。

鉢上げ前、培養中に早くも縞が出てきてしまった例です。

ですから、遅いか早いかのことで、かなりの確率で縞が出ます。

ただ、同じような斑入りの苗でも「セルフ」ではダメです。

セルフでも似たような斑入りの苗が出ることがありますが、
これはいくら待っても縞が出ることは確率的に非常に低いものです。

ポイントは「縞木と交配させてあるF2苗」という点です。

これに少しでも斑入り苗を見つけたら作ってみる価値は大いにあると思います。

当然、私的にも鉢上げ時には注意して観るのですが、
ここ数年老眼の進みが激しくて、どうしても見逃してしまう・・・

そういった苗を見つけられたらラッキーです。
宝探し的な面白さもあるので、じっくり探してみるのもいいと思いますよ!

そーいえば、昔「チョコボール」の当たり箱をよく探しました。
「金のエンゼル」と「銀のエンゼル」ってやつです。

あれにもコツがあって他の箱とは微妙に印刷が違うという事実がありました。
当たり箱のみを別に印刷して、出荷するときに後から混ぜるという話でした。
この違いを見抜ける目の肥えた人は良く当たりを引いていました。

おっと全然違う話にそれました。すみません。

さて、本日ボトル出し作業が全て終了しました。

来週からは通販UPの品も増やせそうです。
また、よろしくおねがいいたします。







 

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昨年は直ぐに売れてしまった「大聖海*鶺鴒」のF2苗ですが、
今年も少しだけ出せました。

写真の苗は虎気配が判りますが、殆どが「青」でした。
「青」でもちょっと陽を採ってみます。
案外と秋ごろには晴ぜてくるかもしれませんので。

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お次も昨年同様の品、羅紗豆葉の白虎芸です。
なかなか美しい木です。

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富嶽と濃色紅花とのF2です。
なんとなく紅花咲いてくれそうな予感がしていますがどうかな???

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当園おなじみの「聖無双」!

大聖海と無双丸の交配ですが、最初に虎で出てうまく行けば縞が出る多重芸の羅紗豆葉です。
これは珍しく最初から紺縞が流れています。

貴重な1本になってくれそうです。

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あとは超超派手柄「不門の錦」と「無双丸」の交配種F2。
柄が出たのは1本だけ、しかも地味地味・・・。

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何年ぶりかの登場!
無双丸と金牡丹の交配種F2.

これはいい柄しています。

こんなん珍しいケースです。

難は軸が青軸みたいに薄い泥軸であること・・・残念。

軸の汚れ具合がこの品種の人気ポイントでしたので・・・。

でもまあ柄がいいので様子を見てみます。

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