芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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新品種情報

昨日書き忘れましたが・・・

ボトル出ししたウブ苗は自力で新根を出すまでになったら(馴化したら)
少し水やりのタイミングを考えてください。

何回も書いて来ましたが、ランの栽培では水やりした後に一旦乾かすということが、
案外重要なポイントになります。

これは乾燥が苦手な実生苗にも当てはまりますので、
ずっとびしゃびしゃと水やりしすぎるのは止めましょう。
これから急速に気温が上昇してきますから、夏前に根が傷む恐れがあります。

実生苗も若干のスパルタが必要になってきます。

さて今日も朝から猛ダッシュで最終鉢上げに追われていました。

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10年ほど前に交配した縄文の光と紅玉の華のF2です。

縄文が「ピンク花」と言われていますが、ほとんど色が判らん程度の色花なのが、
気にらずに「もっと濃い紅花が咲いたら・・・」と考え交配したもの。

F1は全くの青苗で花も白花でした。

10年掛けてのF2ですが、容姿は2種類できました。
青の並フウランとどう見ても縄文風の苗です。

やはり期待したいのが写真のような縄文姿の紅花です。

根もセルフより綺麗に出ているようなので、花までじっくり作り込んでみます。

数は作ってないので、ご希望あればお早目に!

次は・・・

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無双丸の縞と卑弥呼の交配種F2苗です。

昨年は吟風交配の苗を出しましたが、こちらの交配(最初のF1)はもっと後だったと記憶しています。

狙った獲物は「卑弥呼容姿に羅紗入り・尚且つ縞入り」という超ビックな多重芸でしたが、
今回は全くの空振りでした。

容姿は卑弥呼似になったものの、羅紗も縞も出ませんでした。

昨日の記事にも書いたように、F2まで来ている実生交配は作り込んで縞が出る可能性も0ではないので、
そのあたりを楽しみながら作る他無さそうですね。

昨年の吟風交配と比べても「より卑弥呼に近い」容姿に見えます。

これも10本程度しか作ってないので、ご希望あればお早目に!

この苗は通販用にも数本残しておきますので、通販ご希望の方は秋までお待ちください!!

今日は暑いくらいですね~。

風が強いので午前中にたっぷり水やりしたのが午後には乾いてきました。
以前にも書きましたがこの循環が最適です。

多分、明日は雨(低気圧)の接近で苔の水分を吸い上げてくれるでしょうから
また苔が乾いて水やりができます。

翌、木曜日には雨が降りますから、施肥するタイミングとしてはバッチシです。

もうすでに品種問わずに新根が顔を出している頃でしょうから、
実生苗にはまず「活力剤」を使って気合を注入してください。
施肥はその後でいいです。

さて、本日の鉢上げ品(新品種)を掲載しておきます。

まずは「建国殿・縞」。今年は建国殿はコレ1本だったかな。

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白縞気味なのが気に入ってますが、軸が薄くて青軸みたいに見えるので、
あまり、らしい木ではありません。源平ですしね・・・。

お次は「松の誉・縞」

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実は青のボトルに紛れていた1本でボトル販売を免れた貴重な1本です。

子供に派手な柄が出ています。青の親でもってくれるでしょう。

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派手柄の子が2本。

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根の奥には更にもう1本!

3~4年作り込めばいい木になってくれるんじゃないでしょうか。

そして「玉金剛の縞」。

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なんとこの苗も青のボトル苗群から見つかった1本。

地味すぎて選別から漏れました。

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良く見たら、根の奥の方にごちゃごちゃと柄の子が控えています。

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これも作り甲斐のある1本になりそうですね。

やはり実生の交配種は「青」でも侮れないという良い証拠になります。

以前から書いてきましたが・・・一番安上がりに実生を楽しむ方法としては、
「縞と豆葉の交配種F2の青」を安価で購入してじっくり時間を掛けて作り込む方法です。

いつかは縞が出ると信じれば、出ます。

それが5年先か10年先かは運次第・・・。

それでかなり気長に毎年楽しめる。

宝くじなら抽選が終われば紙屑ですが、
フウランは生きている限り毎年が抽選ですからね!

そんな楽しみがあれば人間も自然と長生きします。

さて、話がそれましたが、最後はボトルで売れなかった「花纏の縞」です。

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綺麗な白縞ですが、消えてきてしまっていますんで、しょうがないですね・・・。

これは根気強く当棚で作り込んでみます。

恐らく個人的な予感では、いつか上柄の子が出てくると思うので・・・。

メリクロンの「花纏」としては、いままでで一番大きな苗なので、
花もどうにか早目に確認したいものです。

鉢上げの時期によくいただくお問い合わせ。

特定の品種についてのお問い合わせは「建国殿」と「金牡丹」でしょうか。

建国殿は毎年凝りもせず何かしら出してきました。
毎年何本か建国殿の縞が出来るのですが、そういった苗を待っていてくれる方が案外多くいらっしゃいます。

そんな建国殿の縞、今年は最高に面白い苗が出来た・・・
のですが、この3月に入って急に葉を振りました。

原因はさっぱり判りませんが、鉢上げを嫌がったとしか思えません。
まあ、最高に派手な柄だったので、鉢上げして持つかどうか?という不安もあったのですが・・・。

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こういったことが多々あるので実生はいつになってもギャフンと言わされます。

破棄するにはあまりにももったいないので、しつこく培養してみるつもりです。

あと、「そろそろ金牡丹は出来たか?」というお問い合わせも毎年のようにいただきます。

これは、今年も空振りでした。

ただ、面白い交配種F2が出来ています。

「牡丹錦」と「金牡丹」の多重交配種です。

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瓶の水滴で見難いですが、なんかハッキリ見えないところが憎い・・・

↓ コレなんかは派手な個体ですが、綺麗な柄だと思います。

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とても素敵なルビー根が出てくれています。

ルビー根 + 柄 が出たのは、ほんの数本でした。

どうにか秋に出せるように移植サイクルを縮めてLED照射で頑張っている最中です。


三心堂

昔、穴が空くほどよく見た写真集で一番好きだったのが「牡丹錦」の写真でした。

3万円近くする写真集があった時代です。

古本屋辺りには探せばあるのかな~。


先週あたりから今年の品種の問い合わせをいただいています。

今年は面白い苗を出せそうだと思っていましたが、移植作業が遅れたままになってしまって、
春出し出来る面白苗は殆どありません。

既に冬場、ボトル販売で出てしまった苗も多いので、
今年はもう少し培養に時間を掛けて、秋出しも止む負えずといった形になりそうです。

それでも情報だけはざっと書いておきます。

「曼珠沙華」の斑入り・縞 ← セルフですが面白い苗が出来ています。

「花纏」の白縞 ← メリクリンですが白縞個体。

「舞鶴の縞・変り」 ← 容姿の変形

「玉金剛縞」「松の誉縞」「緑宝縞」「十二単縞」 ← いい苗はボトル卸で出てしまいましたが、まだ少しあります。
 
「奄美系白虎」「羅紗雲海」 ← 昨年の苗を同じ品種。

「白牡丹F2」「黒牡丹F2」 ← いい苗が出来ていますが、春出しは無理そうです。

今年は花物のF2が沢山あります。

恐らく狙っているような花は咲かないと思いますが、ここまで10年近くかかったと思うと、
どうにか少しでも結果が欲しいところですが・・・

「曼珠沙華*花魁」「猩黄*曼珠沙華」「曼珠沙華*土佐緑」「杏丸*紅簪」

「紫姫*土佐緑」「猩黄*紅貴」

「縄文の光*紅玉の華」

「紅飛蝶*胡蝶の舞」

「幽すいセルフ」

「極紅*紅簪*大朱紅」

「紅嚇殿*大和錦」 縞木

「極紅*青海」

などなど・・・

まだありますが、ボトル出し後、徐々に掲載します。

花物などは基本寄せ植え管理しますので、
1本だけご希望であれば早目にご一報いただければ1本植えにしておきます。
その場合は店頭販売のみとなります。

春出し苗の通販は秋以降になりますので、よろしくお願いいたします。


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少し前にUPした苗とは兄弟です。

同じ種から生まれた「変り」ですが、親のどちらを継承したのかは全く判りません???

ただ、経験上何となく奄美系の豆葉を実生した時のような苗になっている気がするので、
今後作り込んだら大きくなるタイプかもしれません。

であれば、吟風の縞が出てくれても良さそうな気がしますが、今のところは「青」です。

このような容姿になった個体は数本だけでしたので、なかなか貴重な品です。

縞期待の1品としては面白いかもしれません。

この苗は通販サイトへUPさせていただきます。



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