芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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花物品種

PB170010

かなり以前の話ですが、お得意様から種を送付していただいたことがあります。

そのうちの1品種ですが、香り付の黄花に織姫を交配されたとこのと。

白縞の黄花品種を狙ったのでしょうが未だF1ですので、芸は出ません。

ただ黄花が咲きました。

香りもほんのり上品な香りがしますが、フウランのようには強くなさそうです。

別個体の木を今年種まきしてありますので、白縞が出れば面白いことになりますが、
どうでしょうか?

私も随分と縞の色花品種を狙ってきましたが、まともに出来た試しがないので、
難しいかもしれません。

こちらは黄花風蘭としてヤフオク出品することにします。

実生やられる方は使える1本になるかも・・・?

もうすでに7年か8年前になりますが、
「極紅」と「大朱紅」を交配させたことがありました。

「大朱紅」は4倍と言われていましたが、確かに大柄で大輪の紅花を咲かせます。
当時、棚の木には縞が出ていましたので、期待を込めて交配しました。

培養中に大柄の苗だけを選別していき、結果出来た木は大型の朱天王といった雰囲気の木に!
開花した花はこれまた大輪の花でお花好きの方には大いに喜ばれました。

今では種木に数本残してあるだけですが、4倍体の遺伝子が邪魔しているのか?
その後、全く実生が出来ずに何年も経ってしましました。

実は昨年撒いた種からやっとF2が出来そうなので、いませっせと培養してる最中です。

さて、今回の木は以前のF1交配の時に1本だけ出来た、特殊芸の1品です。

PA200029

鉢上げ後にかなりのオファーがあったのですが、
花を確認したかったので、お断りしてきました。

最初はちっさな木で殆ど成長した感じがしなかったのですが、
流石に7年も8年も経つとそれなりに大きくなってきました。

ただ、こういった筬の具合だと花が咲きにくいというのが難点で、
いまだに一度も花を見ていません。

今回、2本立だった木を割ってみましたので、変り種が好みの方にいかがと思いまして・・・。

花はあと5年掛かるか10年かかるか判りません。

容姿もこの先どうなるか判りませんが、ボトル出しの時点から、この姿は殆ど変化していません。

大輪とは言わないまでも、紅花が咲いてくれれば他には無い珍品として行けそうです。

PA130021

ホッソイ葉ですが、どうにか持ちそうな苗を1本!

以前掲載した白縞個体とは兄弟に当たりますので、もしかしたら縞が出る可能性もあります。

確率は?と聞かれると今のところ鉢上げ後の「青」の苗から出たケースが無いので・・・。
でも殆ど鉢上げ出来ていないので、当園で販売した苗は数本レベル、2桁は無いはずです。

その中でも枯れてしまった苗もチラホラですので、この細い苗を作るのはかなり難しいかもしれません。

とりあえず1作して安全圏に入った苗をUPしますので、ご希望あれば通販サイトからお願いいたします。



奄美の花もそろそろ終了ですが、最後に綺麗な花を見ることが出来ました!

洋種の血が混じると同じ種から様々な花を見ることが出来ます。
それだけにビジネスとしては計算が出来ずに困りますが、突然変異で全く親と異なる花は出ることも・・・。

P7250007

これなんかは紫姫に近いですが、やや色合いは違います。
サイズは通常の風蘭サイズですから、花ものとして期待できそうです。
少し花弁の形状も違いますね!

P7250003

これはほぼ別花です。
薄い藤色ですがサイズは洋種サイズの大型花です。
花好きには面白い花です。

いずれも初花ですから2年目の花を確認してから販売です、

毎年花の季節にお問い合わせをいただくのが「曽根緑ありますか?」
というお問い合わせ・・・。

以前のブログでも書いていますので、詳しくは省かせていただきますが、
参考までに花色の違いを写してみました。

少し時期がずれていますので、写りが判りにくいかもしれませんが。。。

【比較的通常の花】

P7180012

【まあまあ濃い部類の花】

P7180013

恐らく ↑ ↑ ↑ こういった発色の「翡翠」が「曽根緑」と言われているように思います。

当園でも種木に残してあるだけですが、売れるような木が出れば、
花時期以外でも販売へ向けますので、花ファンの方はお見逃しなく!

念のため書いておきますが、緑花品種は陽を採りすぎると綺麗な色になりませんので、
棚で色が変わったという事にもなってきます。
そのあたりは試行錯誤していい色が出るように採光を工夫してください。
紅花や黄花は逆です!陽が明るい方が鮮やかに出たりしますので、作りの参考にしてください。

現状ではもっと濃い緑を!!!と交配を重ねているところですが、
なかなか簡単には出ませんで、花物の色を交配でコントロールするのはむちゃくちゃ困難であると感じています。

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