最近「作」について書いていないので、少し補足で入れておきます。

先日、趣味家の方から無菌培養の培地濃度とPhについて聞かれました。

隠すようなことでは無いので正直に答えておきましたが、

そーいえばPhについては書いたことがなかったと思いまして、

少し書いておこうと思い立ちました。

農家の方は積極的に気にしている「PH」についてですが、

土壌が酸性かアルカリ性かによって野菜などの成長には大きく影響が出ます。


キュウリやトマトは6.0~7.0

トウモロコシなんかは幅があって5.7~7.5

ショウガやニンニクは6.0~6.5と狭い範囲が適正となっていたりします。


当園の無菌培養培地では培地の作成時にph「5.6」という値に調整します。

これは案外厳密に測定して合わせています。

種まきからボトル出し直前の培地までずっと同じ値です。

(実生屋さんによっては細かく変化を加える方もいるかもしれませんが・・・)

ですから鉢上げ後も極端に乖離しないように管理はします。

水道水は一般的には「7.0」と言われますから、
肥料分(窒素)と加算させると長い期間には、アルカリ方面へ振れるかもしれませんね。

ミズゴケは良くできていて、国産の自然の山取でも「5」程度、
輸入モノでも「5.3」程度じゃないかと思います。

やはり蘭には適しているんですね。

風蘭大好きな方は良く植え替えしますので、Ph的にも良い方向だと思います。

お使いの苔のPhや長いこと植えっぱなしの鉢内のPhなど
測ってみるのもおもしろいかもしれません。