芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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花物(花写真)

お客様からまたまた嬉しいメールをいただきました。

確か5年ほど前だったと思いますが、
「花纏」のメリクロンに成功して初めての鉢上げ苗をご購入いただいた方からです。

花纏

見事な木に成長してくれています。

写真を見て私もビックリしました。

何故なら鉢上げ当時はかなり線が細くか弱い苗で、
恐らく花までは10年以上掛かると思っていたからです。

それが半分の年月で花まで持ってくるとは、本業の私も驚きを隠せんでした。

かなり腕達者の方です。

この方のお住まいはマンションの高層階で風が強いとのこと、日当たりも良すぎる・・・。

なんかそのあたりにこのメリクロン苗が嵌った要因があるのでしょうか?
少し私も考えてみたいと思いました。

23区内の友人で風蘭を丹念に作っている友人がいますが、
その方も実生風蘭を上手く作られています。

なまじっか広い作場や温室があるよりも、限られた環境の中で
いろいろ工夫されて作る方の方が上手かったりします。

緋翠

もう一花。

翡翠*朱天王の交配種だそうです。
うまく両方の花が混在しているようでいい花です。

私が少し前に掲載した花が同じような花でしたが、
もったいぶって交配の片親を書きませんでしたが、
実は翡翠と天紅梅でした。

烏になるのは天紅梅の影響があるのだと思います。

花纏ついでに白縞の個体をUPするつもりでしたが、
今日は時間が無いので明日にでもUPします。
お楽しみに・・・


P7290300

今年、案外いい花が咲きましたので掲載しておきます。

片親は「翡翠」です。

もう片親はとりあえず伏せておきますが、濃い紅花品種というわけではありません。

ベースは緑花で距がかなり濃い紅色になっています。

花弁先にもそこそこの濃さで紅をさしているので、コントラストが美しい花になっています。

木自体がかなり色素の濃い木で烏に近い葉です。

確か昨年同じ木を販売した覚えがあるので、購入された方は花を楽しみに待ってください。

同じタイプの木が他には無いので、販売ができませんが、

また、同じタイプの木が生まれたら販売しますね。


黄花「猩黄」に濃いめの紅花を掛けたF2です。

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黄花ベースに紅が濃くのるいい花が咲いてくれました。

名前でも考えてみます。

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10年掛かりましたが「胡蝶の舞」の実生木に花を確認しました。

大好きな品種なので、かなり嬉しいです。

奄美の花もそろそろ終了ですが、最後に綺麗な花を見ることが出来ました!

洋種の血が混じると同じ種から様々な花を見ることが出来ます。
それだけにビジネスとしては計算が出来ずに困りますが、突然変異で全く親と異なる花は出ることも・・・。

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これなんかは紫姫に近いですが、やや色合いは違います。
サイズは通常の風蘭サイズですから、花ものとして期待できそうです。
少し花弁の形状も違いますね!

P7250003

これはほぼ別花です。
薄い藤色ですがサイズは洋種サイズの大型花です。
花好きには面白い花です。

いずれも初花ですから2年目の花を確認してから販売です、

毎年花の季節にお問い合わせをいただくのが「曽根緑ありますか?」
というお問い合わせ・・・。

以前のブログでも書いていますので、詳しくは省かせていただきますが、
参考までに花色の違いを写してみました。

少し時期がずれていますので、写りが判りにくいかもしれませんが。。。

【比較的通常の花】

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【まあまあ濃い部類の花】

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恐らく ↑ ↑ ↑ こういった発色の「翡翠」が「曽根緑」と言われているように思います。

当園でも種木に残してあるだけですが、売れるような木が出れば、
花時期以外でも販売へ向けますので、花ファンの方はお見逃しなく!

念のため書いておきますが、緑花品種は陽を採りすぎると綺麗な色になりませんので、
棚で色が変わったという事にもなってきます。
そのあたりは試行錯誤していい色が出るように採光を工夫してください。
紅花や黄花は逆です!陽が明るい方が鮮やかに出たりしますので、作りの参考にしてください。

現状ではもっと濃い緑を!!!と交配を重ねているところですが、
なかなか簡単には出ませんで、花物の色を交配でコントロールするのはむちゃくちゃ困難であると感じています。

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