この春に出した苗についてお問い合わせをいただきましたので、
ざっと書いておきます。

例年通りの品種では・・・

「玉金剛の縞」

「緑宝の縞」

「松の誉の縞」

「舞鶴の縞」

「淀の松の縞」

新しい品種では、

「奄美豆葉の白縞」 ↓ ↓ ↓

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派手ですが周りの青芽に助けられているようですね!

「牡丹錦と金牡丹白縞の交配種F2」 ↓ ↓ ↓

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恐らくちゃんとルビー根で出ると思います。

3年ほど前に出来ていたのですが、ほとんどが培養中に枯死しました。
どうにか頑張って残った苗が20本程度でした。
培養中に瓶の中で枯れるというのは、とてつもなく弱い木ですから、
鉢作りできるかどうかという部分があります。
ひと夏は経過観察したほうがよさそうです。

あと久しぶりに「玉聖」を出せましたので、おさらいしておきます。

お客様から「本に掲載されていた名前の読みがぎょくせいになっていたが、どちらが正しいのか?」

とお問い合わせもいただきましたが、作った本人(私)はずっと「たまひじり」と呼んでいます。

名前が独り歩きしてきているようです・・・。

個人的はどちらでも構わないのですが・・・いちおう書いておきます。

あと、この冬から春にかけて何件か同じようなお便りも来ました。
内容はいずれも同じ用件で、

他から「玉聖」を入手したが本物か?というお問い合わせ・・・。

当園では青海交配で寒霞渓・夕月・金牡丹などを絡めていますので、
黄虎に出て青海型になっていれば区別は難しいです。

「玉聖」は何年か作っていれば縞が出る可能性がありますが、
黄虎品種と交配させたモノはいくら待っても縞は出ません。

この辺りはずるい方がいるようで、本に掲載されたとなれば、
「玉聖」にラベル替えた方が高く売れるということで、
勝手なことをしているかたもいるかもしれません。

「玉聖」は何回も書いている通り「大聖海*青海」の交配種F2です。

これで出来る苗は「青」「縞」「黄虎」「幽霊」などがあります。

ちょうど今年は全て鉢上げ出来たので写真を載せておきます。

まあ「青」はいいとして、縞です。

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そしてほぼ「幽霊」の苗。

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これを虎と勘違いすると大きな間違いです。

これを作れる方はほぼおりません。
当棚で縞が出るまで辛抱するしかありません。
私もひと夏越せるかどうかチト不安です。

あと、黄虎タイプ。

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出したての苗は判断が難しいですが、私は何本も見てきましたから、
これが日を採れば晴ぜる個体という事はすぐに判ります。

安全に半作は陽を採りません。

作るのに一番楽しみなのが虎のタイプじゃないかと思います。

徐々に晴ぜていく姿といつ縞が出るだろうという楽しみとがあります。

あとは久しぶりに花物のF2苗「紅陽*夕映」なんかも出してみました。

また、気が付いたら掲載します。