もうすでに7年か8年前になりますが、
「極紅」と「大朱紅」を交配させたことがありました。

「大朱紅」は4倍と言われていましたが、確かに大柄で大輪の紅花を咲かせます。
当時、棚の木には縞が出ていましたので、期待を込めて交配しました。

培養中に大柄の苗だけを選別していき、結果出来た木は大型の朱天王といった雰囲気の木に!
開花した花はこれまた大輪の花でお花好きの方には大いに喜ばれました。

今では種木に数本残してあるだけですが、4倍体の遺伝子が邪魔しているのか?
その後、全く実生が出来ずに何年も経ってしましました。

実は昨年撒いた種からやっとF2が出来そうなので、いませっせと培養してる最中です。

さて、今回の木は以前のF1交配の時に1本だけ出来た、特殊芸の1品です。

PA200029

鉢上げ後にかなりのオファーがあったのですが、
花を確認したかったので、お断りしてきました。

最初はちっさな木で殆ど成長した感じがしなかったのですが、
流石に7年も8年も経つとそれなりに大きくなってきました。

ただ、こういった筬の具合だと花が咲きにくいというのが難点で、
いまだに一度も花を見ていません。

今回、2本立だった木を割ってみましたので、変り種が好みの方にいかがと思いまして・・・。

花はあと5年掛かるか10年かかるか判りません。

容姿もこの先どうなるか判りませんが、ボトル出しの時点から、この姿は殆ど変化していません。

大輪とは言わないまでも、紅花が咲いてくれれば他には無い珍品として行けそうです。