芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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今日は暑いくらいですね~。

風が強いので午前中にたっぷり水やりしたのが午後には乾いてきました。
以前にも書きましたがこの循環が最適です。

多分、明日は雨(低気圧)の接近で苔の水分を吸い上げてくれるでしょうから
また苔が乾いて水やりができます。

翌、木曜日には雨が降りますから、施肥するタイミングとしてはバッチシです。

もうすでに品種問わずに新根が顔を出している頃でしょうから、
実生苗にはまず「活力剤」を使って気合を注入してください。
施肥はその後でいいです。

さて、本日の鉢上げ品(新品種)を掲載しておきます。

まずは「建国殿・縞」。今年は建国殿はコレ1本だったかな。

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白縞気味なのが気に入ってますが、軸が薄くて青軸みたいに見えるので、
あまり、らしい木ではありません。源平ですしね・・・。

お次は「松の誉・縞」

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実は青のボトルに紛れていた1本でボトル販売を免れた貴重な1本です。

子供に派手な柄が出ています。青の親でもってくれるでしょう。

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派手柄の子が2本。

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根の奥には更にもう1本!

3~4年作り込めばいい木になってくれるんじゃないでしょうか。

そして「玉金剛の縞」。

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なんとこの苗も青のボトル苗群から見つかった1本。

地味すぎて選別から漏れました。

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良く見たら、根の奥の方にごちゃごちゃと柄の子が控えています。

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これも作り甲斐のある1本になりそうですね。

やはり実生の交配種は「青」でも侮れないという良い証拠になります。

以前から書いてきましたが・・・一番安上がりに実生を楽しむ方法としては、
「縞と豆葉の交配種F2の青」を安価で購入してじっくり時間を掛けて作り込む方法です。

いつかは縞が出ると信じれば、出ます。

それが5年先か10年先かは運次第・・・。

それでかなり気長に毎年楽しめる。

宝くじなら抽選が終われば紙屑ですが、
フウランは生きている限り毎年が抽選ですからね!

そんな楽しみがあれば人間も自然と長生きします。

さて、話がそれましたが、最後はボトルで売れなかった「花纏の縞」です。

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綺麗な白縞ですが、消えてきてしまっていますんで、しょうがないですね・・・。

これは根気強く当棚で作り込んでみます。

恐らく個人的な予感では、いつか上柄の子が出てくると思うので・・・。

メリクロンの「花纏」としては、いままでで一番大きな苗なので、
花もどうにか早目に確認したいものです。

のそのそ鉢上げしてしていたらブログの更新もできずに一ケ月振りとなりました。
訪問してくれていた方には申し訳ありませんでした。

新作情報はチョコチョコUPしますので、よろしくお願いいたします。

前回の記事で検索エンジンに触れましたが・・・
最近はもっぱら「舞鶴の縞」というフレーズで訪問される方が多いのが目につきます。

であるのなら在庫があれば売れそうですが、あいにくこの春は出せそうにありません。
移植を頑張って、できれば夏前にでも出せればいいのですが、確約はできませんので・・・。

さて、そろそろ鉢上げも仕上げの段階ですが、
前の記事にもあったように豆葉の縞系はあまり在庫がありません。

今日はその中でもボトルで売れ残った「淀の松・縞」を出してみました。

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根張りバッチシなので直ぐに成長すると思います。

売れ残った理由は・・・

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【裏から見ると全くの青にしか見えません。】

地味柄なためです。

当園でボトル買いする方は殆どが冬場にお見えになります。
1月とか2月ですね、持ち帰っても加温管理できるからでしょうが、

今年の1月~2月、その時分には、子が判らなかったんですね~。

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多分、上柄の子になってくれると思います。

毎年書いていますが、秋までの半作は通販出来ませんので、しばらくは店頭販売となります。


ブログや通販サイトを管理していると自ずと面白いことに気が付きます。

多分、ほとんどのサイト管理者の方は何らかのアクセス解析を使っているはずですが、
時々思いがけないような検索キーワードでサイトがヒットされている場合があります。

一般的には富貴蘭サイトを探している方は、そのまんま「富貴蘭」とか、
「富貴蘭 販売」とか「富貴蘭 作り方」とか入力して検索すると思います。

そんな風に検索すると当園のブログでは、なかなか上位表示されてきません。

SEO対策なるものは全く行っていないからだと思います。

流石に「実生 富貴蘭」と入れると、かなり上位表示されてきます。
既にブログもパート3まできてコンテンツも充実してきているので、
それだけでも十分に上位へ来るのだと思います。

先日、ミヤマムギランの愛好家の方からお便りをいただきました。

内容は「ミヤマムギランは実生できますか?」というものでした。

恐らく、私のブログのどこかの記事に「ミヤマムギラン」の文字が入っていたのでしょう。
検索していたらたどり着いたと言われてました。

簡単にお答えさせていただきました。

もしかしたら同じような疑問をお持ちの方がいるかもしれませんので、
回答をシェアさせていただきます。

当園で行ったことがあるのは「ムギラン」の実生だけです。

何年か前に愛好家の方から「偶然種が出来た!!!」とのご連絡をいただき、
その種を頂戴して撒いてみました。

培地の組成は何が良いのか判らなかったので、そのまま風蘭同様に播種。
順調に発芽したものの、徐々に枯れていきました。

最終的に分かったのは、フウランと同じ移植サイクルではダメということ!

当園では通常2か月に1回のペースで移植を繰り返していきますが、
同じようにやっていたらどんどんと枯れていきました。

どうにか残った苗で1っ月サイクルにしてやってみたら、パタッと枯死が止まりました。

その時の苗の残党が ↓ です。

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確か素心だったかな~?

花はまだみたいです。
ちと管理が悪いもんで・・・

ムギランが出来るのならミヤマムギランもできると思いますが、
種をいただいたときに聞いた話ではミヤマムギランでは同じように種になったことは皆無だとか・・・。

先日、業者の方とのお話の中でミヤマムギランも需要があるから、実生が出来たらいいな~
との話が出たので、今季は真面目に挑戦してみようかと思います。

当棚にも5鉢くらいは置いてあるので、それを使ってみます。

個人的に「瑞晃」という品種が大好きです。

美しいですよね~斑縞なんですかねアレ。

実際には実生品も存在するようなので、徐々に情報も仕入れてみようかと思います。
何か情報をお持ちの方がおりましたら何でも結構ですので、教えてください。
よろしくお願いいたします。



鉢上げの時期によくいただくお問い合わせ。

特定の品種についてのお問い合わせは「建国殿」と「金牡丹」でしょうか。

建国殿は毎年凝りもせず何かしら出してきました。
毎年何本か建国殿の縞が出来るのですが、そういった苗を待っていてくれる方が案外多くいらっしゃいます。

そんな建国殿の縞、今年は最高に面白い苗が出来た・・・
のですが、この3月に入って急に葉を振りました。

原因はさっぱり判りませんが、鉢上げを嫌がったとしか思えません。
まあ、最高に派手な柄だったので、鉢上げして持つかどうか?という不安もあったのですが・・・。

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こういったことが多々あるので実生はいつになってもギャフンと言わされます。

破棄するにはあまりにももったいないので、しつこく培養してみるつもりです。

あと、「そろそろ金牡丹は出来たか?」というお問い合わせも毎年のようにいただきます。

これは、今年も空振りでした。

ただ、面白い交配種F2が出来ています。

「牡丹錦」と「金牡丹」の多重交配種です。

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瓶の水滴で見難いですが、なんかハッキリ見えないところが憎い・・・

↓ コレなんかは派手な個体ですが、綺麗な柄だと思います。

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とても素敵なルビー根が出てくれています。

ルビー根 + 柄 が出たのは、ほんの数本でした。

どうにか秋に出せるように移植サイクルを縮めてLED照射で頑張っている最中です。


三心堂

昔、穴が空くほどよく見た写真集で一番好きだったのが「牡丹錦」の写真でした。

3万円近くする写真集があった時代です。

古本屋辺りには探せばあるのかな~。


今季は「ボトル販売」についてのお問い合わせを多くいただいております。

どうもありがとうございます。

前にも書きましたが、ここ数年需要が極端に減ったためにボトル販売を休止していました。

極端に減ったというのは、利ザヤが稼げなくなったからだと思います。

例えば・・・

ボトル苗を販売していた頃は「花物1ボトル・10苗入り1万円」程度でした。

まあ、ここで例にとるなら、品種は「翡翠」とでもしましょう。

上手に作る方は3年もあれば開花まで持っていきます。

3年作って手間かけて花つきでいくらで売れるかという事です。

通常、右から左の商売だと仕入れの倍で売れれば「ぼちぼちでんな~」だと思います。

3年掛かるというコストを考慮していくらで売りたいか?ですが・・・。

それでも1000円で仕入れた苗が3千円で売れれば、OKなレベルじゃないでしょうか?

ただ現状は・・・

3作くらいの木ですと花は咲いても、それほど大きな木ではないので、
どーでしょうね・・・倍の2千円で売るのは難しいですよね・・・。

そう考えると一般的な花物などはボトル仕入する旨みは無いですから、
需要は無くなってしまいます。

特別な豆葉の縞などの希少品種は別ですが・・・。

そーいった事情で販売を止めているのですが、今季はお問い合わせを多くいただきました。

恐らく、純粋に趣味の方々だと思うのですが、一番声が多かったのは、

「ボトル出しから試してみたい」という声です。

実生に慣れるのはボトル出しから作り始めるのが一番ですから、
そーいった意味ではとても良い経験にはなると思います。

ボトル販売するには秋口から販売用の選別ボトルを準備していかなければならないので、
なかなか手間もかかるのですが、ご希望があるようでしたら頑張ってみます。

本格的には来季からということになりますが、もしこの春に経験を!
とお考えの方がおりましたら遠慮なくお知らせください。

いちおう今季の販売用のボトルは終了しましたが、豆葉の青苗(縞狙いで青になってしまった苗)
でしたら少しお分けできるボトルができると思います。

例えば・・・。

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↑ 奄美系の豆葉と縞木との交配種F2苗です。

実際は ↓ こういったモノを狙ったのに青になってしまった苗です。

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ちなみに ↑ は綺麗な白縞です。
奄美の豆葉の白縞ですから、なかなか珍しいかと思いますが、まだ小さくて出せません。

あとは、↓ 玉金剛の縞狙いだったが青苗になっているもの。

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いずれも、縞が実際に出ているので、青でも作り込んでいるうちに縞の出てくる可能性は十分にあります。

作るのでしたら、その辺りを待ちわびながら作り込むという形になると思います。

こんな苗を1ボトル10苗程度詰め込んで、5000円(送料別)の販売価格となります。

あと、花物で面白い木があります。

「曼珠沙華」のセルフですが、斑入りの苗が出来ました。

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旭昇ばりの虎です。

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見えにくいですが、地味な縞個体もあります。

こちらは既に苗が大きくて苗数が判らないのですが、概ね10本程度は入っていると思います。
殆どが青ですがその中に虎苗1本と縞苗が1本、混じっています。

実際にボトルを手に取ってご覧いただいた方が良いかと思いますので、
ご来園ご希望の方はお知らせください。

もちろん花は未確認ですが、いままで曼珠沙華を実生してきた経験からは、
苗の形状だけみると花は咲くように思います。

こちらは少し高くなって5万円となります。

もし、ご希望がありましたら、メールでご一報ください。
いちおう今月の21日までは鉢上げせずに残しておきます。

柄苗だけ欲しいという方は、鉢上げ後にお越しください。
数は無いので早いもの勝ちとなります。

さて、当園でも今週からボトル出しを開始しました。
もう寒の戻りも無いでしょう・・・暑さ寒さも何とやらですね。

だいたいのスケジュールでは4月の下旬には概ね鉢上げが終了していると思います。
今年はあんまりいい苗がありませんが、もう少し暖かくなったらお出かけ下さい。



前回の記事について何件かお問い合わせをいただきました。

早速にありがとうございます。

同等のご質問もあるかと思いますので、回答をシェアしておきます。

ひとつは、「花纏・白縞」についてです。

今年出せそうな苗はちょい柄です。

まだちっさい苗だった時点で綺麗な白縞を見つけた時には思わず飛び上がりました。
しかしながら柄は徐々に消えてしまい、現状上から出てくる葉には柄がありません。

子供が出た時にも柄で出まして、「上柄を~」と祈りましたが、
無念・・・これもまたすぐに柄が抜けてしまいました。

上手くは行かないものです・・・。

本日、参考までに写真を撮ってきました。

【全体像】

この品種、いままでで一番大きくなりました。

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【柄部分】

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【子の柄】

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とまあこんな感じです。

一応は店頭販売商品ですが、どちらかというと花が来るまで作り込んでみたい気の方が大きいです。

価格は10万円としてあります。

以前にも書きましたが、現状はメリクロン研究を休止しています。

私には柄や覆輪が出来ないと判断したからですが、
一番の理由は手間が掛かりすぎるということと老眼の進行です。

メリクロンについては洋ラン業者さんにお知恵を拝借しました。

洋ランは成長点も大きいので比較的作業が簡単なのですが、
風蘭の成長点は見えません・・・。

クリーンベンチの中に実体顕微鏡を備え付け、自らも頭をベンチの中に突っ込んでの作業!
何回も雑菌を呼び込んで失敗、失敗の連続でした。

何百回やったでしょうか?

やっとコツがつかめた頃に貴重な苗を犠牲にして成長点採取を行いました。

覆輪、柄物、金牡丹・・・。

無事に苗になっても柄が出ないものばかりでした。

苗の成長も実生苗とは比べ物にならないほどに遅く、何倍も移植作業を経なければなりません。

そんな中で偶然に出来たのがこの「花纏の白縞」です。
なかなか私的に思い入れのある1本である訳です。

洋ランの現場で一番のネックが「メリクロンであっても同じ花が出ないことが多々あること」と聞きました。

一般的にはメリクロンといえば「全く同じものが大量に出来る」という印象が強いですが、
実際はそうでは無いと教えてもらいました。

自然の事ですから、考えれば当たり前なのかもしれません。

それがなんでそうなるのかという原因は様々なようでしたが、
一つは成長ホルモン剤の影響ではないかと聞きました。

私はそれを聞いていたので、ホルモン剤の類は使用せずに、
同等の効力を得られるという、「ヤングココナッツ」を使用してきました。

輸入されたヤングココナッツを取り寄せて、かち割って中身を出すのですが、
これが固いのなんのって・・・。

南国ではムキムキのお兄さんがでっかいナタみたいなもので、
ガッツガッツと割っています。

観光客はそれにストロー突き刺して、中身だけ飲むのですが、
これがあんまり美味しくない・・・。

例えるなら、ぬるいポカリスエットみたいな感じ・・・。

それが、何故か成長ホルモン剤と同等の効果があるというのです。

ただ、これもまた細かく言えば殺虫剤の影響を受けていないとも限りませんので、
そんなところから何かしらの影響を受けても不思議ではありません。

親と全く同じ個体が出来るのであれば、白縞が出るのもおかしな話です。

ですので、一番の心配は花でしょうか。

書いたようにメリクロン苗は成長が遅いので、5年や6年では花は咲かないと思います。
のんびり気長に構えられる方には「もしかしたら上柄の子がでるかもしれない・・・」
という点では何年でも楽しめる1本なのかもしれません。

それと、話は変わりますが、

花物交配の品種をいくつか書きました。

それぞれF2まで持ってきているので、10年近くは掛かった品種です。
中にはそれ以上掛かっているものもあります。

ただ、花物の交配ほど計算ができない実生はありませんで、

年数掛けてF2まで持ってきたとしてもほぼほぼ「思惑通りの花は得られません」!!!

豆葉の縞を作り出す方がよっぽど簡単です。

それでも私がやってきたのは、少しは「夢」を見たいからです。

苗を移植しながらぼんやりと想像してみるのです。

「黄花の三蝶咲か~いいな~」
「緑花の三蝶咲か~ステキだな~」とかいうふうにです。

まあそんなことは、宝くじに当選するより確率は低いと思います。

でもこーいったお仕事をやっている以上は夢を見てみたいのです。
同じように趣味で楽しんでいる方にもそれをお分けしてみたいのであります。

バカなことをやってるな~と思われるかもしれませんが、
お仕事はそろばんはじくだけでは楽しくありませんので・・・。

今日は書きはじめたら長くなってしまいました。
スミマセン。

また何かお気づきの点がありましたら、いつでもご一報ください。



先週あたりから今年の品種の問い合わせをいただいています。

今年は面白い苗を出せそうだと思っていましたが、移植作業が遅れたままになってしまって、
春出し出来る面白苗は殆どありません。

既に冬場、ボトル販売で出てしまった苗も多いので、
今年はもう少し培養に時間を掛けて、秋出しも止む負えずといった形になりそうです。

それでも情報だけはざっと書いておきます。

「曼珠沙華」の斑入り・縞 ← セルフですが面白い苗が出来ています。

「花纏」の白縞 ← メリクリンですが白縞個体。

「舞鶴の縞・変り」 ← 容姿の変形

「玉金剛縞」「松の誉縞」「緑宝縞」「十二単縞」 ← いい苗はボトル卸で出てしまいましたが、まだ少しあります。
 
「奄美系白虎」「羅紗雲海」 ← 昨年の苗を同じ品種。

「白牡丹F2」「黒牡丹F2」 ← いい苗が出来ていますが、春出しは無理そうです。

今年は花物のF2が沢山あります。

恐らく狙っているような花は咲かないと思いますが、ここまで10年近くかかったと思うと、
どうにか少しでも結果が欲しいところですが・・・

「曼珠沙華*花魁」「猩黄*曼珠沙華」「曼珠沙華*土佐緑」「杏丸*紅簪」

「紫姫*土佐緑」「猩黄*紅貴」

「縄文の光*紅玉の華」

「紅飛蝶*胡蝶の舞」

「幽すいセルフ」

「極紅*紅簪*大朱紅」

「紅嚇殿*大和錦」 縞木

「極紅*青海」

などなど・・・

まだありますが、ボトル出し後、徐々に掲載します。

花物などは基本寄せ植え管理しますので、
1本だけご希望であれば早目にご一報いただければ1本植えにしておきます。
その場合は店頭販売のみとなります。

春出し苗の通販は秋以降になりますので、よろしくお願いいたします。


ここ1~2年、いろいろな方から「韓国の実生業者が手を引き始めた」との話を聞きます。

儲かると思えば直ぐに参入し一気に畳み掛ける、ダメになればサッと身を引く・・・。
そんな風に聞いたことがありますが、まさに潮が引くように撤退をしている現状なのでしょうか?

私は韓国には足を踏み入れたことが無いので、行った方から話を聞くだけで、
本当の処はどーなのか???

先日、市場出荷やホームセンター出荷を主にやられている生産者の方とお話をしました。

その方は韓国から安く入ってくる無地のフウランを作って出荷していたらしいのですが、
最近全く入手できなくなったので、無地のフウランが余っていたら譲ってくないかとのことでした。

以前、韓国へ仕入れに行かれている方から聞いた話では・・・

「曼珠沙華」の失敗品(本チャン花が咲かないヤツ)が1つの温室(10坪程度だったかな?)
にめいっぱい置かれていて、かなりの安値で販売していたとのことでした。

多分、そういった木を輸入して少し作り込んでから出荷するのでしょう。

花市場やホームセンターでは品種はどーでもよく、とにかく大きくなる奄美フウランは重宝がられるとのこと。

当園も少し前までは同じような木を残してありましたが、すでに処分した後でした。

3~4年前までは、ボトル出しの際はとにかくすべての苗を鉢上げしていましたが、
作場も狭くなって、手間もかかるので、現状は鉢上げする前に処分する苗もかなりの数があります。

いちおうそのような苗があると説明しましたが、どうもそれでは小さすぎるとのこと・・・。

そういった苗は流木付をされている方には需要があります。
2年ほど施肥多めに作り込めば、花も咲くようになります。

特に良いのがF1交配種です。

所謂「雑種」です。

当園ではそこからF2まで持っていくのが仕事なのですが、
F2用の種木に残すのは数本あればよいので、あまれば処分します。

その際に交配品種は明かしません。
余剰「フウラン」ということになります。

交雑された苗は成長がすこぶる早いので、2~3年で花が咲くと計算すれば、
それを回転させていけば十分にビジネスにはなると思います。

種まき~培養期間を考えると原価割れですが、@50円程で卸しています。

もし花市場などへの出荷用に生産されている方があれば、
お気軽にお問い合わせください。

ボトル出しは3月中旬以降ですので、余剰苗は順次出てきます。
ボトル出し直後の苗はデリケートですから、箱詰めの集荷はしていません。
店頭販売のみとなります。

参考までに、ボトル出し直前の写真を掲載しておきます。
葉の長さで言ったら5cm前後の苗が殆どではないかと思います。

P2290001




あんまり参考になりませんでしょうが、霧吹き・・・です・・・

初心者の方が霧吹きの程度が判らないようなので、撮ってみました。

ぱっパッとやる程度のもんです。

冬越の記事で書いたと思いますが、発泡スチロールへ詰め込む場合は毎朝の霧吹きだけです。
他に水やりはしません。

箱からは出さずに、日中に蓋だけ開けておきます。

夕方に締めて翌朝まで閉じ込めておきます。

実際には箱の外の棚との温度差はたいして変化がないです。

それでも外と比べると皺のより方がだいぶ違いますし、春先の動き出しも早いと思います。

以前は箱を10箱程度用意して管理しましたが、今は本当に成長を早めたい木とどうしても失敗したくない木だけを選別して10鉢程度を1箱へ詰め込むだけにしています。

箱詰めする木は霧吹き後そのままだと通気が悪いので、芯に水気が溜まる場合があります。
その点はよく見てあげて注意していた方が良いかもしれません。

動画で上手く写らなかった派手柄の羅紗豆葉です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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殆ど「幽霊」にも見えますが、生きています。

霧吹きのお蔭です。



今季1回目の移植が半分ほど終了しました。

例年300本以上の種を撒いてきましたが、今年はかなり少なくなりました。

移植作業は撮影しても手先部分が見えにくいので、作業後のボトル内だけ撮影してみました。

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