芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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「十二単の交配縞」については、今季いい苗はボトルで出てしまいましたが、
小さすぎてこの春出せなかった苗を数本、来年用に培養中です。

あとは青が少しと長葉の縞個体が少し・・・。
青から少しは縞が出ると踏んでいます。
それはお楽しみにするとして、

本日、縞の長葉苗を鉢上げしていたら、なかなか面白そうな苗を見つけました!

長葉に混じっていい雰囲気の苗が残っていました。

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無菌培養下では光源が力不足でやや徒長することがあります。

これもそんな影響なのか、まだ確定できませんが、
付けは波型のようです。

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若干、十二単の付とは違うような気もしますが・・・

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お日様の下で締まった木に作ればかなりいいモノになるような気もします。

2~3作もしたらそれなりに巾も出て見違える木になっていることでしょう。

こちらも半作・秋までは店頭販売品となります。

とりあえず1本だけですので、ご希望の方はお早目に!!!

鉢上げ作業も残すところ僅かです。

この春は「玉金剛の縞」と「淀の松の縞」に関するお問い合わせを多くいただきました。

どちらも韓国実生が大量にあるかと思っていましたので、
ここまでご希望のお問い合わせがあるとは、意外でした。

淀は既に店頭で売れてしまいました。
秋の通販まで残るかと思いましたが、足は速かったです・・・。

残り玉金も売れてしまうと通販に使える豆葉の縞が無くなりそうなので、
ここでひとつの決断をしました。

来春用に培養している最中の苗を出しました~。

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2本の玉金剛交配です。

他の実生屋さんでは十分に出してしまうサイズだと思いますが、
もう2回りくらいは大きくしたかったので培養継続するつもりでした。

まあ、ここまで根があれば、半作すれば一回り程度は大きくなってくれるかと思います。

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1本は源平。

以前良く言われていましたが「玉金剛の覆輪」のはじまりは源平柄の実生だったとか・・・・。
そんな話を思い出すと、面白い気もします。

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もう1本は派手過ぎず地味すぎず最上柄です。

2本とも通販用に残すか、1本だけ残すか・・・
生育状況を見ながら決めたいと思います。

これで通販ご利用のお客様にも豆葉の縞がギリギリお届けできそうです。

公平を期すためにオークションにでも出品するようになると思いますが、
秋までお待ち願います。

さて、ついでにですが・・・

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「鳳玉」交配の青苗を出していたら、縞個体が見つかりました。
こちらはしばらくは店頭販売品です。

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なんと「舞鶴」交配にもちょい縞を見つけちゃいました。
こちらもしばらくは店頭販売品となります。

恐らく来週あたりから通販を再開できそうです。
いましばらくお待ち願います。

以前、「自然と野生ラン」という雑誌がありましたが、

今では「園芸JAPAN」というそうです。

今月号が風蘭の初心者にはうってつけの内容になっています。

季節ごとの栽培管理の方法など細かく掲載されていますので、
お勧めしておきます。

これからお花の記事ですが、花物の写真もいっぱい載っています。
「曽根緑」もしっかり載っていました。

実生苗の管理はそれプラス「水やり・施肥」多め!です。

実生品の作で判らない部分はいつでもご一報ください。





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「鳳玉の縞」ですが、容がどうなのかな~?

交配に使用した親は10年以上前に見たきりなので、どんなだったか忘れちゃいました・・・。

最初ボトル内で青でしたが徐々に縞気配が、上からは更に良くなってくれそうな雰囲気です。

もう少しボリュームが欲しいかな?

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もう1本は飽きもせずやっている「天の川*翠華殿」です。

既に色花は無理という結論に落ち着きそうなので、そろそろ打ち止めかな・・・。

このあたりの苗は柄が綺麗な方です。
多分良くなってくれそうな気がしています。

昨年の苗もこの春に天の川芸が出てきている木があるので、
ご希望あればお早目に!


久しぶりにお客様から「縞出た!」のお便りが来ました!!!

品種は「玉聖」です。

ふうらん 003

子に源平気味ですが鮮やかな黄縞かな?が出てきています。

2年ほど前に春出しの青苗を購入していただいたようです。

ふうらん 001

2作ほどして縞が出てこないと徐々に諦めムードの方が強くなるのですが、
辛抱していれば出てくるという良い例です。

同時に「覚王山」の写真もいただきました。

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ふうらん 006

子吹きが悪いと評判ですが・・・

活力剤の効果でぐぐっと2本も出てきてくれたようです。

葉の詰まったいい形の覚王山でこの先が楽しめそうですね。

お写真どうもありがとうございました。

恐らく青の玉聖をせっせと作っている方の励みになると思います。

ついでに、昨年の新作「金牡丹と青海」交配の苗がありましたが、
こちらも白縞が出たとの情報をいただきました。

写真が無くて済みませんが、縞交配のF2は何を選んでも(青でも)侮れません。

「玉聖」などは青苗の在庫はありますので、ご希望あればお申し付けください。

5本~10本程度を作り込んでみたら面白いと思います。
こういったものは数打ちゃ当たるものですから・・・。

お世話になります。

好天に恵まれているGWですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか・・・?

先月下旬から多数のお客様にご来園いただいております。
どうもありがとうございます。

今年はあまり大した苗も出せていませんが、
いろいろお話を聞けるのも楽しい時間です。

そろそろ通販も再開しなければ・・・と思っているのですが、
なかなかそこまで手が回りません。

GWが終われば、来園される方も一巡するかなと思います。

来週から残りのボトル出し作業と通販の準備に取り掛かりますが、
事前にご予約いただいている方の準備が終わり次第UPするよう頑張ります。

昨年同様にメルマガ登録して頂いている方へは第一報を送らせていただきます。
今年はUP情報だけでは無く何かお得になる情報など混ぜながら送れたら・・・と考えています。
詳細は通販をやりながら考えていきますので、よろしくお願いします。

とりあえずは昨年の売れ残りが徐々に出てくる感じですから、
今年の通販は秋からの方が楽しめるかもしれません。

そんな訳で再開は多分今月の第3週辺りからになると思います。
いましばらくお待ち願います。






5月に入ると来園される方も多くなって忙しくなります。

どうにかそれまでには鉢上げを終了させたいのですが、
正直間に合いそうにありません。

こうなったらボチボチと6月まで掛けてゆっくり鉢上げします。
通販の準備もありますし・・・。

今季鉢上げした苗はまだ馴化していませんので、
この春の苗をお買い上げいただいた方は水切れには十分注意してあげてください。

できたら活力剤と液肥を週一くらいで与えてあげてください。
期間は梅雨明けくらいまで、それで猛暑を乗り切る体力が付くと思います。

さて、本日は小粒ピリカラな面白苗を載せてみます。
面白苗好きには今が仕入れのチャンスです。

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当園ではおなじみの「富嶽と青牡丹」の交配種F2。

専門店の方から「枯れてしまう」との声が多かったので、
じっくりじっくりじっくり・・・培養しました。

無菌培養期間だけで3年程度は掛かってます。
つ・つ・つ・疲れます。

根も太くなってきたので、ここまで来た苗を枯らしたらはっきり言って腕の問題です。

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【すっごく派手な朝日殿と紅松のF2】

なんとも縞は皆無・・・なぜだか黄虎になっちゃいました。
ここから縞が出る確率は0では無いでしょうが、かなり低いかな・・・?

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【天の川*鶺鴒】

豆葉の白虎芸です。
奄美だからでっかくなるタイプです。


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【曼珠沙華*紅簪 F2】

何か知らんけどおもろそ・・・。

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【玉金剛交配の縞】

おいおいの極小苗、コンタミ訳あり品で安売り中!

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【紅簪*貴公子 F2】

何故だか白縞・・・?????

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【無双丸*金牡丹縞 F2】

この交配で長葉はスルーするのですが、な~んか気になって残しておいて1本です。

紺性弱くて判りませんでしたが、鉢上げしてみたら縞がありました。

おそらく実生の種木に使用したら面白い苗が取れそうですね。

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【大聖海*鶺鴒】

昨日も掲載しましたが別な苗です。

根が綺麗、ルビーになってくれ!!!

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【曼珠沙華】

斑入りの曼珠沙華です。
韓国産のセルフは花が咲くのに何年もかかったそうですが、
当園の苗は早いもので2年で咲きました。

今回は本ちゃんのセルフではなく、本花が咲いた実生木からの実生です。
本来なら先祖帰り(本ちゃんの曼珠沙華へ戻るということ)するはずでしたが、
斑入りは思いがけなく嬉しい誤算です。

こういった変な苗は、まだまだぞくぞく出てきます。

また気が付いたら載せますので、よろしくお願いいたします。

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昨年は直ぐに売れてしまった「大聖海*鶺鴒」のF2苗ですが、
今年も少しだけ出せました。

写真の苗は虎気配が判りますが、殆どが「青」でした。
「青」でもちょっと陽を採ってみます。
案外と秋ごろには晴ぜてくるかもしれませんので。

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お次も昨年同様の品、羅紗豆葉の白虎芸です。
なかなか美しい木です。

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富嶽と濃色紅花とのF2です。
なんとなく紅花咲いてくれそうな予感がしていますがどうかな???

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当園おなじみの「聖無双」!

大聖海と無双丸の交配ですが、最初に虎で出てうまく行けば縞が出る多重芸の羅紗豆葉です。
これは珍しく最初から紺縞が流れています。

貴重な1本になってくれそうです。

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あとは超超派手柄「不門の錦」と「無双丸」の交配種F2。
柄が出たのは1本だけ、しかも地味地味・・・。

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何年ぶりかの登場!
無双丸と金牡丹の交配種F2.

これはいい柄しています。

こんなん珍しいケースです。

難は軸が青軸みたいに薄い泥軸であること・・・残念。

軸の汚れ具合がこの品種の人気ポイントでしたので・・・。

でもまあ柄がいいので様子を見てみます。

ちょっと前にも書きましたが、検索ワード「舞鶴縞」でヒットするケースが極端に多いようです。

ここひと月程度で120件近くありました。

よく本などに掲載されるとこういったことがありますが、
そんな話は聞いていないので・・・。

よっぽどいい木が展示会などで出ていたのか・・・???
何か情報をお持ちの方がいましたら教えてください。

さて、そんな訳で検索から訪問された方で当方とはなじみのない方のために書いておきます。

当ブログを以前から見てくれている方にはおさらいになりますが・・・。

さて、それでは下の写真をご覧ください。

1枚目!

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2枚目。

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これ実は両方とも種は同じものから生まれた兄弟木です。

種は「舞鶴と縞木との交配種F2」です。

1枚目はなんとなく判ります、成長すれば本ちゃんの舞鶴のようになりそうです。

問題は2枚目です。

容姿が何かの豆葉に似ていませんか?

そう、玉金剛です。

以前、出版された「富貴蘭辞典」には舞鶴についてこんな風に書かれていました。

舞鶴の自家受粉の実生が成功した話は無く、
玉金剛の実生の中から葉の詰まった舞鶴型のものを選別し
より高く売るための詭弁であった。

なるほど、上の写真のケースとは全く逆ですが、
逆があるならそういうことも・・・。

ただ、それ以降は関西方面でセルフが成功したという話も風の便りで聞きました。

当園だけの話で言うと・・・

セルフは10年近く試しても出来ませんでした。

最後は諦めて縞木との交配F1だけを残して本ちゃんは売ってしまいました。

その時のF1種木が親木になって生まれてきたのが当園の「舞鶴交配の縞」です。

このブログで何回も書いていますが、
たとえセルフで容姿が似ていても厳密には「実生品は似て非なるもの」です。
洋ランの世界などではそのあたりが厳しく管理されているようですが、
東洋ランの世界は甘いです。

ですから、舞鶴の縞(実生品)を購入して、作り込んだら玉金剛の縞になってしまった。
という事もありうるという事です。

そのあたりは目を肥やして最初から「より舞鶴に似た形の苗を選ぶ」必要がでてくると思います。

当園では販売するときには必ず「縞木との交配種」であることを説明して販売しています。

ただ、それが一度品物として流れ始めると純粋な舞鶴の縞ということで売られていたりします。

当園で仕入れた方にはちゃんと「縞木との交配種であること」を説明して販売してほしいのですが、
なかなかそこまでは統制はできませんので難しい部分であります。

実生である以上、変化していくことも多くありますから、
そのあたりの事情も十分考慮して楽しまれることをお勧めします。




昨日書き忘れましたが・・・

ボトル出ししたウブ苗は自力で新根を出すまでになったら(馴化したら)
少し水やりのタイミングを考えてください。

何回も書いて来ましたが、ランの栽培では水やりした後に一旦乾かすということが、
案外重要なポイントになります。

これは乾燥が苦手な実生苗にも当てはまりますので、
ずっとびしゃびしゃと水やりしすぎるのは止めましょう。
これから急速に気温が上昇してきますから、夏前に根が傷む恐れがあります。

実生苗も若干のスパルタが必要になってきます。

さて今日も朝から猛ダッシュで最終鉢上げに追われていました。

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10年ほど前に交配した縄文の光と紅玉の華のF2です。

縄文が「ピンク花」と言われていますが、ほとんど色が判らん程度の色花なのが、
気にらずに「もっと濃い紅花が咲いたら・・・」と考え交配したもの。

F1は全くの青苗で花も白花でした。

10年掛けてのF2ですが、容姿は2種類できました。
青の並フウランとどう見ても縄文風の苗です。

やはり期待したいのが写真のような縄文姿の紅花です。

根もセルフより綺麗に出ているようなので、花までじっくり作り込んでみます。

数は作ってないので、ご希望あればお早目に!

次は・・・

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無双丸の縞と卑弥呼の交配種F2苗です。

昨年は吟風交配の苗を出しましたが、こちらの交配(最初のF1)はもっと後だったと記憶しています。

狙った獲物は「卑弥呼容姿に羅紗入り・尚且つ縞入り」という超ビックな多重芸でしたが、
今回は全くの空振りでした。

容姿は卑弥呼似になったものの、羅紗も縞も出ませんでした。

昨日の記事にも書いたように、F2まで来ている実生交配は作り込んで縞が出る可能性も0ではないので、
そのあたりを楽しみながら作る他無さそうですね。

昨年の吟風交配と比べても「より卑弥呼に近い」容姿に見えます。

これも10本程度しか作ってないので、ご希望あればお早目に!

この苗は通販用にも数本残しておきますので、通販ご希望の方は秋までお待ちください!!

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