芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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少し前に「玉金剛の縞」をヤフオク出品するように記事に書きました。

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自分ではすっかり出品したような気になっていましたが、

お客様から申告を受け、出し忘れていることに気付きました。

申し訳ありません・・・

数日中に出品するよういたします。

よろしくお願いいたします。

「玉聖」はいろんな花が咲いているようで、
花だけを楽しむために青を何本も作っている方もいらっしゃるようです。

この秋に季節外れの初花を付けた「玉聖」がありました。

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ちょっと写真が明るすぎますが、かなりの濃さです。

育苗トレイに植え付けて2年目です。
まあ早いほうですね。

木はかなり小さなものですが、りっぱに花を付けました。

蕾の段階でかなり濃かったので、普通の紅花なら面白いと思いましたが、
やはり青海型の花でした・・・。

こちらの木は通販サイトへUPさせていただきます。
よろしくお願いいたします。



先日掲載した「牡丹錦*金牡丹白縞」の交配種ですが、

山のように「青苗」ができています。

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殆どは培養中に処分しましたが、何となく根の綺麗なものや、
縞が出そうな個体だけ残して観察しています。

ちょうどひと夏越えて縞が良くなりそうな個体がありました。

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植え替えてみましたが、根は泥根でした。

立の縞がとても気にいってます。

柄が派手に出るようなら、青からでもルビー根になるかもしれません。

まだそこまで作りこんだ木が無いので確実ではありませんが、

作りこんでみる価値はあるような気がします。

この木も通販サイトへUPさせていただきますので、
よろしくお願いいたします。

先日、ある業者の方が仕入れに来られました。
品種は何だったか忘れましたが、確か豆葉系でした。

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↑ ↑ ↑ こういった木を見て・・・

業者さん 「寄せてんのか???」と・・・。

わたくし 「はっ???」「どういう意味ですか???」

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業者さん 「韓国では株立に見せようと寄せ植えして置いてある」

わたくし 「馬鹿らしい、そんな暇な事しませんよ!」

業者さん 「でもこんな風には子が出ないじゃん・・・」

わたくし 「これが実生苗の特徴です!」

とまあ、そんなやり取りがありました。

これ実はよくある勘違いなのですが、

まあ、実生をやられてみないと判らない部分かもしれません。

ちょうどいいので、ここでおさらいしてみます!!!

実生で種を撒くと、まずプロトコームが発生します。

最初は1個のプロトコームがポツンとできます。

これそのものが「生長点」だと考えてください。

それが養分モリモリの培地に直接植わっている訳ですので、
直に細胞分裂が(かなりのスピードで)進んでいきます。

たった一つの根元からいくつもの子が出てくることになります。

この増え方が既存の木からの子の増え方(見え方)と決定的に違います。

増えた子は徐々に根を張りますから、
もともとの生長点からは子離れしようともしますが、
培養中は案外と仲良くくっついて離れません。

私も外せばそれだけ個体が増えて培養に手間がかかるので、
そのまま1本として培養していきます。

そして春出し時に1株として植えますが、
半作もすれば子は益々離れていことしていきます。

これを(知らない人が)見ると、
あたかも無理無理に寄せ植えしてあるかのように見えるというわけです。

業者さんも実生を扱われるなら、その辺の知識も入れておいてください。

ちなみに写真の木は「舞鶴縞」と「玉聖」です。

通販へもUPしますので、よろしくお願いいたします。




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今回の記事の本題に入る前におさらいです。

上の2枚の写真は「覚王山」です。
ちなみに割子ですが、今回UPする品です。

「覚王山」は無双丸と大和錦の交配種であります。

「無双丸」は元々「紅孔雀」の血が流れていますが、
兄弟には「紅無双」「大無双」などもあります。

そこで今回の木ですが・・・

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↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

一見「紅無双」にしか見えませんが・・・
実は「覚王山」の変わりです。

ちょうど上の2枚の覚王山とは同じ種から生まれた苗です。

無双丸と紅無双が兄弟であれば、当然こういった芸がでるのも「アリ」でしょうが、
当然ながらこれに縞が欲しかったわけで・・・。

4年ほど待ってみましたが、気配は何も出てきませんでした。

こういったケースは子供に出るパターンが多いのですが、
そもそも子が出ない・・・

もうそろそろ諦めて何方かに夢を託そうかと思います。

棚が変われば、何か変化が出るかもです。
お嫁にもらってくれる方がいれば、よろしくお願いいたします。

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昨年の秋に掲載した木と同じものですが、こちらは今春のボトル出し苗です。

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この時期は既に止まりそうで、根色もイマイチ冴えませんが、
来年は綺麗に動いてくれると思います。

ただ、金牡丹同様に動いたかと思うとすぐに止まっちゃうのでなかなか気難しい・・・。

春先には柄ももっと綺麗でしたが、半作して落ち着いてきちゃいました。

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私もどうすれば一番上手く作れるかいろいろ試して行きますので、

こちらの品種を入手された方も試行錯誤してみてください。

恐らく「極力暗めに」作ったほうがいいのかもしれません。

数は無いので、今回はとりあえず1本だけUPさせていただきます。

来年には、立ち上がり「金牡丹芸」で出てくるタイプの苗も出せそうです。

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(ボトル越しだと分かり難いですかね・・・。)

青苗の白縞なんかもあったりするのでバリエーションがどんどん増えそうです。

専門店の方からは「仮名」を考えてくれ!と言われているのですが、
なかなかいい名が思い浮かびませんで・・・。

こういったときセンスのある方はいい名を付けるんですけどね~
私的には全くセンス無いので・・・。



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ルビー根の建国殿縞の実生木を2本。

最初に実生したのは、かなり前のことです。

ルビー根の建国殿縞 ⇒ その実生木 ⇒ そのまた実生木

今回の木は「そのまた実生木」となります。

1本はボチボチいい縞が出ています。
今年2作目に入りました。

少しだけ葉傷あり ↓ 葉先の小さな傷です。(念のため)

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もう1本は中斑気味の色気たっぷりな木。
こちらはこの春の鉢上げ苗です。

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羆風の柄がナイスです。
以前に「建国殿S」として販売した芸と同じですが、
なかなかここまで綺麗に出てくる個体は少ない。

いずれも根は泥根です。

なかなかルビーにはなりません。

ただ、先日来園されたお客様が当園で買った同じ実生木がルビー根になったと仰っていまいた。
なかなか珍しいケースだと思いますが、棚が変わって中には出てくることもあるようです。

ひとつ問題なのが、縞も中斑も芸を継続させるのが難しいということ!

私的にもどうしたら一番うまくいくのかと考えますが、
なかなか思い通りには行かないものです。

こちらの2本は通販サイトへUPしますので、よろしくお願いいたします。

この夏の猛暑で風蘭を痛めた方が多いように聞いています。

前の記事で書きましたが、当園では培養室が被害を受けました。

先日、友人が訪れて夏に痛めてしまったと「覚王山」も持ってきました。

もう5~6年作りこんであるので、かなりの大株!

その内の子2本がやられたとのこと。
すでに外して持ってきました。

ヤフオクにでも代理出品して欲しいと頼まれましたが、
今回は通販サイトへUPするようします。

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こちらは葉が少し・・・。

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こちらは、ちょっとかわいそう・・・。

下葉も1枚落ちてるようです。

上が行っちゃってるわけではないので、どうにか行けると思います。

個別にUPするのも何なので抱き合わせで一緒にしてUPします。

値段は任せられていますが、あんまり安いのも気の毒なのでどうしようかと・・・。

元々の親がたてのいい上物だったので、案外子吹きもよいようでした。

この子らも悪い木ではないので、ジックリ作り直せば、いい木になると思います。



出品するのは、「玉金剛の縞」です。

確か前にも出品したような覚えがありますが・・・。

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親にもちょびっと出てきましたが、

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子が良くなって出ましたので、行く先とても楽しみな1本です。

UPは明日17日(水)あたりになると思います。
終了は日曜日の夜までとします。

どうぞよろしくお願いします。

【大聖海*大無双】

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いずれも思惑通りには行かなかった例です。
本当ならば大無双の容姿に大聖海の柄(芸)を期待しました。
つまり黄虎で出て縞が出る柄です。

1枚目の木は容姿こそ大無双風になりましたが、最初は青でした。
その後、虎では無くいきなり縞が出てきましたが、上からまた青葉に戻ってきました。

2枚目の木は容姿が「紅無双」タイプです。
よ~く観察するに・・・羅紗は抜けてしまっているようです。
こちらも黄虎は拝めずにいきなり縞で出ました。
柄がいいので今年出しの中では一番目を引きます。

今回の交配では、黄虎だけの苗もできていますので、
次回にはUPしたいと思います。

【松の誉の縞】

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今では殆ど見向きもされず埋もれてしまった感の強よい「松の誉」です。
交配モノです。

【天の川*翠華殿】

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数年前からの人気品種です。
未だ花は翠華殿の花が咲く個体は出ていません。

柄は初夏のころに冴えてきます。
この季節は落ち着いていますね・・・。

【玉聖の縞】

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芽だし当初は上柄でしたが、鉢上げする頃には青になってしまいました。
子に柄があるので、追々いい木にはなってくれると信じています。

【寒霞渓*青海】

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綺麗に晴ぜてます。

珍しく本数立ってますので、見ごたえのある木になると思います。

「玉聖」の黄虎と決定的に違うのは、こちらは縞が期待できないという点です。

あと、観察していると、こちらのほうが大きくなります。

少し葉も長くなってくるようで、その辺りは「寒霞渓」の影響かな?と思います。

簡単に言うと(容姿的には「青海」と「大波青海」の違い)なんて感じでしょうか。

まあ、5~6年は作ってみないとわからい部分ではありますが・・・。

以上、6点は本日中に通販サイトの方へUPしますので、
よろしくお願いいたします。

何かご質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ!

※ 秋の通販に出品する苗は、基本的に植え替えはしませんので、
  苔が若干汚れています。
  気になる方は植え替えても構いませんが、
  春からの養分をたっぷり浸み込ませてあるので、
  極力来春まではそのまま作ってください。
  (更にもう1年くらいはそのまま植え替えずに置いてもいいくらいです。)

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