芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/fugaku0713

昨年も少しだけUPしましたが、羅紗地青海風の黄虎を狙った交配です。
まあ、結果は失敗だった訳ですが、なかなか面白い苗もいくつか取れたりしました。

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これもなかなか愛嬌のある葉重ねよい豆葉となっています。

この雰囲気は紅無双とも違いますね・・・。

どうなるのか作り込んだら面白いと思います。

恐らくここから黄虎にはならないと思いますので、念のため・・・。

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綺麗な白縞なんですが、やけに薄い泥軸でとても黒牡丹とは評価されずらい1本です。

柄の出ているところからは綺麗な根は出ますが、完全なルビーとは言えないかな・・。

まあ、黒牡丹実生してたらこんなん出来ました~といった参考品程度です。

上が青になってしまっているので、柄具合もやや期待薄か?

いちおうこちらも通販サイトへUPいたします。よろしくお願いいたします。

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縞が出なかったハズレですが、なかなか見ごたえのある株立です。

「紅無双」「大無双」の系統の木になっています。

薄い泥軸と黄色いような澄んだ青根を動かしています。

富嶽交配では後々縞が出てくる場合が多くあるので、これもそれを期待したいですが・・・。

こちらの木は通販サイトへUPさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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本日ヤフオクへUPする1品です。

「富嶽*紅孔雀」のF2苗、鉢作り1作の木です。

この交配では珍しく羅紗が少しだけ出ているようです。
手触りでも実感できます。

元々源平に近い柄でしたが、てっぺんで幽霊になってしまっています。
はてさて今後の動向は???

経験から行くとまず柄が戻ってきます。
ただ、それまで上手く作り込む必要がありますので、下手な方は棚が変わってOUTです。
それでも下葉が生きているうちは、燃料を供給してくれますんで、どうにか持つはず。

上手く作るには成長期週1回の施肥と霧吹きです。

以上簡単ですが品種の紹介でした。

以前のブログでお遊びに品種当てのクイズを実施しました。
沢山のご応募をいただいた割に正解が出ずに途中で終了しました。

その時の苗がそこそこ成長しましたので、再度UPいたします。

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ヒント・・・実生でやや形状が判りにくくなっています。
      派手に見えるのも判り難くい要因かもしれません。

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そんな訳で上記の写真3枚で何の実生か当ててください。

縞品種のセルフです。

ご応募はメールにて件名に「品種クイズ」とご記入してください。

おひとり様1回、1品種のみのご回答となります。

ご応募締め切りは5月17日(日)まで。

正解が出たところで早期終了させていただきます。

正解複数の場合は先着優先とさせていただきます。

正解者1名さまに当園の通販で1回だけご利用可能「半額クーポン」を差し上げます。

店頭の販売にはご利用いただけませんのでご了承ください。

それでは、本日今からスタートです。



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いままで何度も書いてきましたが、富貴蘭の品種の中にはどうしても実生ができない品種があります。
「金牡丹」はその代表選手ですが、他品種との交雑で面白い苗が取れることがたまにあります。

写真のような苗はそんな面白そうな一例ですが、現状は豆葉の金牡丹芸に見えます・・・。
根も綺麗な根をしていましたから、なんとなく期待しているのですが、
「金牡丹交配」に限っては期待を裏切られ続けてきたので、
経験上過度な期待はしないのが一番と心得ています。

今回のような苗も半作後は恐らく「黄虎」になってしまうような気もしますので、
まあ「のほほん」と構えながらも大事に作り込みたいと思います。

数は10本程度はあるようなので、秋まで店頭販売せずに、通販用に残しておきます。


風蘭栽培に使う「鉢」については人それぞれのこだわりを感じるところです。

人によってはプラ鉢が一番という方、もちろん素焼き鉢と言われる方、
汚れが目立つので素焼きは嫌いだと言われて楽鉢で揃える方・・・。

それぞれ試行錯誤されたうえで納得してお使いになっているようなので、
それで上手く作れるのであれば、それが一番なのです。

いちおう当園ではすべて素焼き鉢にて作り込んでいます。

以前にも書きましたが、「唐錦」などを上手く作れない方に素焼きのラッパ鉢を勧めたら、
とても上手に作れるようになったと喜ばれました。

素焼きのラッパ鉢の良さを痛感するのが夏場でしょうか。
蒸れが心配な時期ですが、夕刻に水やりしたものが翌朝にはよく乾いてくれています。

ラッパ鉢もいろいろ種類があるようですが、単価が高いものもあるようで、
全てをそれで揃えるとなると案外財布が痛みます。

大事に作りたい品種だけを植え込めばよろしいかと思います。

通常の素焼き鉢の場合ですが、あまり小さいなサイズですと乾燥しすぎる場合が多いようです。
実生苗の場合は冬場の管理などで注意が必要です。

当園ではボトル出し直後の苗を3.5寸サイズの素焼き鉢に
4芽~5芽ほどの苗を寄せ植えにしてあります。
概ね2年間はそのままの状態で作り込みます。

時々、なんで寄せ植えなんだと質問される方もおりますが、
実生の幼苗を作り込む場合は、寄せ植えをして苗同士成長を競わせると、
なかなか良くできる場合が多いようです。

ボトル苗などを購入される場合があるようでしたら、是非とも参考になさってください。




いつもご利用ありがとうございます。

本日は当園のメールアドレスの変更についてお知らせさせていただきます。

いままで使用してきましたアドレスは何十年も使ってきましたので、スパムが多くなってきました。

お客様からの問い合わせメールをうっかり・・・という可能性も出てきましたので、

新たにひとつメールアドレスを設けました。

アドレスは当ブログ上部にも掲載させていただきました。

旧アドレスも当分の間は使用しておりますので、お使いいただいても構いませんが、

できましたら新しいアドレス宛にお願いいたします。

それでは本日は新メールアドレスのお知らせまで。

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「轡虫の縞」のメリクロン苗です。
縞の気配は全くありません。
残念無念・・・。
遺伝子は継承していると思いますので、この後出てくれることを祈ります・・・。

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こちらは「舞鶴の縞」の変化種です。
葉が伸びてきてしまっていますので、豆葉とは言いにくいですが、付は波型です。

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やけに間延びしたように見えますが、人工光源の弱さです。
採光強めに作れば、も少ししまってきることと思います。
柄は綺麗に出ています。
特に上から上柄になってきましたので、今後が期待できます。
まだ馴化しておらず葉がペッタリと閉じたままです。
恐らく葉が開いてくれば葉幅のあるいい木になってくれると思います。

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最後は昨年も少し出しましたが「紀州雪虎*青海」のF2です。
3本しか取れませんで、残り2本で終わりです。

最上柄の1本がGWに売れてしまいました。
本当に綺麗な白虎でしたが、写真を撮る間もなく出てしまいました。

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残りの2本もまあまあの柄ですが、上手く作らないと暗むかもしれませんね・・・。

以上、今日は春出し直後の苗をUPしてみました。

最近は本当に良質の水苔が少なくなりましたが、まだまだ探すと良い品が手に入るようです。

当園ではもっぱらニュージーランド産の水苔を使用しています。

実生風蘭には保水力が高い水苔の使用をお勧めします。

国産も何回か使いましたが渇きが早いので油断するとカラカラに乾いていたりします。

その点ニュージーランド産は保水力が高く水やり後ある程度安心していられます。

たっぷり水をあげて2,3日家を空けるといったことも可能かと思います。

風蘭の苔の撒き方はそれぞれ個性が出るところですが、
実生品の場合は中に空洞を作らなくても構いません。

それで表面がカラカラになっても中の水苔が水分を補ってくれる場合がありますので、
冬場の管理などには都合がよい場合が多いです。

過去の記事で「テレポスト」などのコンポストを使った例を紹介しましたが、
興味があるようでしたら、そのあたりも参照してださい。

驚くべきことに春出しの苗にその年の秋に花が咲いた例が何例もあります。
実生のサイクルを縮めたい場合には、とても使えるアイテムになります。

余談ですが、私の知り合いに国産の山取水苔をオークション出品している方がいます。

ヤフオクIDは「ra12ta19」という方です。

今年は既に終了してしまったかもしれませんが、この方の水苔はお勧めです。

私も何回か使いましたが、フウランが喜ぶのが判ります。

彼曰く「天然だからミネラル豊富」ということらしいですが、確かにそうかもしれません。

輸入品は消毒してあるみたいですからね・・・。

ただやはり国産山取となると水の渇きはすこぶる早いです。

常に作場に目を配れるようでしたら、こういった苔を使うのもとても良いことと思います。

何故なら乾いて水やり乾いて水やり・・・・この繰り返しの間隔が短くなるからです。
そのことで風蘭は最高に良く作れるようになります。

ですから、作場の風通しというのも重要なポイントになる訳ですが、
幸い当地は知る人ぞ知る強風地域ですので、地の利は効いているようです。

水やりのポイントでは無いですが、風の通りの悪い作場では、扇風機などで
空気の流れを人工的に作り出す工夫も必要になると思います。

余談も入りましたが、書きながら気が付いたので紹介させていただきました。

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