芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/fugaku0713

お客様からまたまた嬉しいメールをいただきました。

確か5年ほど前だったと思いますが、
「花纏」のメリクロンに成功して初めての鉢上げ苗をご購入いただいた方からです。

花纏

見事な木に成長してくれています。

写真を見て私もビックリしました。

何故なら鉢上げ当時はかなり線が細くか弱い苗で、
恐らく花までは10年以上掛かると思っていたからです。

それが半分の年月で花まで持ってくるとは、本業の私も驚きを隠せんでした。

かなり腕達者の方です。

この方のお住まいはマンションの高層階で風が強いとのこと、日当たりも良すぎる・・・。

なんかそのあたりにこのメリクロン苗が嵌った要因があるのでしょうか?
少し私も考えてみたいと思いました。

23区内の友人で風蘭を丹念に作っている友人がいますが、
その方も実生風蘭を上手く作られています。

なまじっか広い作場や温室があるよりも、限られた環境の中で
いろいろ工夫されて作る方の方が上手かったりします。

緋翠

もう一花。

翡翠*朱天王の交配種だそうです。
うまく両方の花が混在しているようでいい花です。

私が少し前に掲載した花が同じような花でしたが、
もったいぶって交配の片親を書きませんでしたが、
実は翡翠と天紅梅でした。

烏になるのは天紅梅の影響があるのだと思います。

花纏ついでに白縞の個体をUPするつもりでしたが、
今日は時間が無いので明日にでもUPします。
お楽しみに・・・


この秋に「覚王山」を数点UPしましたが、
いずれも派手柄ばかりでした。

「もっと地味な柄がいい」とご希望をいただくのですが、
書いてきたとおり派手柄しか残っていません。

やはり作れるか心配になるのは無理もありません。

そこで、当園で種木用に確保してあるたてのよい株を割ってみました。

2本ほど紺性濃いめの子を外してみましたので、UPします。

種木用のいい株の子なので、行く行くはいい木に育ってくれると思います。

PA270029

PA270026

万が一「青」になっても比較的早い段階で縞が復活しますので、
じっくり作り込んでみてください。

貴重な割子です!!!

今週も台風が向かってきますが、こう雨が続くと落ち着きません。
農作物には疫病も出始めていると聞きます。
また野菜が高くなるのかな???

前回の台風もほぼ直撃でしたが、幸い被害はありませんでした。
皆様の作場もご無事でしたか?

当園、スチール温室はまあ安心なのですが、
1棟簡単なビニール温室があるので、
そちらが心配で寝れませんでした・・・。

さて、玉聖については、各方面で花が開花してきているようです。
青海型の花でも色合いに差があるようで、面白い花も咲いてくれているようです。

この道の大先輩から「玉聖」の読み方について貴重なアドバイスをいただきました。

縞があるのを玉聖(たまひじり)と呼び、
青は玉聖(ぎょくせい)と呼び方を変えるというのは如何でしょうか。

とのことでした。

何かの本に「ぎょくせい」と掲載された経緯があるらしく、
殆どの方が「ぎょくせい」と呼んでくれていますが、
私的には「たまひじり」と仮名しました。

でも青の木は「ぎょくせい」という名が似合っている気もしますね。

とりあえず大先輩のご意見を取り入れさせていただき、
区別してみようと思います。

このブログを常時見てくれている方は100人もいませんが、
ご覧いただいている方にだけでもご承知いただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

さて、ついでに品もUPしておきます。

PA270011

1本は黄虎が綺麗に出始めたタイプ。
今年の春だし苗でウブウブな幼苗ですが、案外シッカリしています。

ここから作り込んで縞が出るのを待つわけですが、
なかなか道のりは長く険しい・・・

ここからどうやって縞が出てくるのかというと・・・
いい見本が出ましたので載せていきます。

2

↑ これも黄虎タイプの「玉聖」ですが、上から紺縞が現れてきました。
ここまで幼苗の段階で縞が出てくることは稀・稀・稀です・・・。
ちなみにこの苗は売れていますので、参考です。

黄虎無くて縞だけってのは出るんですけどね・・・。

もう1本は青の「ぎょくせい」です。

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3作してあります。
殆ど「青海」になってきています。

ただ、縞が期待できるだけに作り込む価値があります。

そうそう、
ついでに・・・。

玉聖じゃないのですが、青海交配を追加で!

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紀州雪虎と青海のF2交配種です。

1作して今は芸が消えちゃいました。
棚がちと明るすぎるんですよね~。

もう一度暗めに作り直してみてください。

ボトル出し時には白虎芸が出ていたので、そのうちに復活してくれると思います。

以上3点はサイトUPさせていただきます。
よろしくお願いいたします。











現在出品中の「緑宝の縞」について何件か問い合わせが来ています。

ヤフオク上のご質問に関しては回答済みですが、
私の回答をご覧の方が「多重交配」についての質問をされました。

私としては簡単に書いてしまいましたが、なじみのない方には?かと思います。

ブログにも書いた覚えがありますが、もう一度おさらいしておきます。

まずは・・・。

交配により豆葉の縞を作ってやろうと考えます。

当然ですが、豆葉品種と縞品種を交配します。

例えば、玉金剛の白縞を狙って、「玉金剛」*「織姫」としておきましょう。

この交配で出来た木は99%全くの青長葉のフウランです。
織姫柄は出ずに豆葉形状にさえなりません。

これを辛抱して作り込んで花芽を付けてセルフ実生します。

ここまで来ると運がいい場合「玉金剛の白縞」ができます。

運がいいと書いたのは、それほどうまくは事は運ばないからです。

最初の交配木を100本単位で作り込んで種木に使用しても
そこから玉金剛の白縞を産む種木になるのは数本です。

それも上手く豆葉の縞になったとしても、
量ができることは無く、僅か数本しか取れません。
うまくプロトコームが取れればそこからは増殖が可能ですが、
プロトコームの増殖は実生よりも時間と手間がかかります。

それでも種木として数本でも確保できれば大成功です。

ほぼほぼ空振りに終わることがほとんどです。

空振りに終わった木は花時期に「フウラン」として花市場あたりへ直行です。

こういったことを繰り返してきて結果が出ないことに
ほとほと疲れてしまった頃に半ばやけになって
そのF1種木に他の縞品種を交配させてみました。

まあ、なんの縞でも豆葉に出てくれればそれでいいと思いましたので、
縞品種の特定が出来なくなっても仕方ないと考えました。

ただ、それによって縞木には近づいても豆葉の形状からは遠のくことが考えられます。

(交配させて出来た幼苗根は、また花芽が出るまで作り込みます。)

確かに豆葉が出来る数は激減するのですが、
面白い縞が出てくるようにもなってきます。

こうして何回にも交配させて来たものを当園では多重交配させてあると表現しています。

金牡丹交配なんかは何重にも金牡丹を入れてありますが、
いまのところ確実な金牡丹芸になった木は出来ていません。

それでも今年鉢上げした「牡丹錦と金牡丹白縞」の交配種は
なかなかよく出来た特殊な芸になっています。

秋の通販用に残してあるので、またUPします。

簡単ですが、多重交配について書いておきました。

ご質問等ありますれば、お気軽にご一報くださいね。






通販サイトへの掲載品です。

「覚王山」

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なかなかお目にかかれない斑縞の上柄木。

一旦、幽霊っぽくなってきたので売り控えていましたが、
3年ほど我慢したらすこぶる良くなってきました。

なので皆さんにも試してもらおうかと派手柄を2本!

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極寒の冬場でも酷暑の夏場でも適度な霧吹きで乗り切ってきました。

「奄美豆葉の縞」

これは春にも掲載しましたが「奄美豆葉」の交配種です。

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ひと夏越して柄が出てきました。

「玉金剛の縞」

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親は青ですが子に柄が出た株です。

何回も書いてきましたが、青でも子に柄が出るという良い見本です。

直ぐに外さない方がいいと思います。
じっくり気長に作ってから・・・。

以上の品は通販サイトへアップいたしますので、よろしくお願いいたします。

※ ここ連日の降雨で苔の渇きが悪くなっています。
  発送にはしばらくお時間頂くと思いますので、ご承知おきください。

いままであまり出回っていないであろうと思われる豆葉の縞を数点。

【松の誉】

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3本にちょい柄、当たりにも柄が確認できます。

先々有望株!!!

【十二単】

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源平に出ていた柄が徐々に消えてきました。

ただ、こういった場合は復活します。

親というよりも子に出てきますから、じっくり気長に行くのが正解!

【無双丸白縞*金孔雀】

これは少し特殊な事情・・・。

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金孔雀の芸は出ていません。

昨年の鉢上げで陽を採っていないのですが、いまの状況からすると虎は出ないでしょう。

その代わりに上から白縞が出てきました。

木姿が金孔雀風で白縞といった感じかな???

以上3点は通販へUPします。
よろしくお願いします。

この秋のネットオークション2品目は「緑宝の縞」です。

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交配モノですが、上から白縞が現れてきました。

それも親と子に同時に・・・。

親の柄は ↓ ↓ ↓

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子の柄は ↓ ↓ ↓

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こんな感じです。

本日出品して終了は22日(日)の予定です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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「朱天王*曼珠沙華」のF2木ですが、もう一株に花が上がっていました。

こちらは参考までに載せておきます。

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面白いもので先に掲載した花(蕾)とはまた違った趣です。

こちらは少しは紅が乗るのでしょうか???

開花したら写真を撮って掲載してみます。

玉聖01

関東圏にお住まいのお得意さまから、嬉しいお便りが届きました。

当園から嫁に出した「玉聖」ですが、子にいい柄が出てきたとのことです。

販売した時点ではちょい柄だったものが、
作を重ねていくうちにそのチョイは青になってしまったとのこと。

ただ、子に柄が出たのでご本人もやる気が出たとのこと。

そーなんですよね・・・こういのうのを直に見るとなんか急にやる気と元気が湧いてきます。
それは仕事でやっていても全く同じです。

私としてはお便りをいただくだけで、やる気がムンムン出てきますので、
本当にありがとうございます。

花も楽しみとのことでした。

青海風の花が咲くのはそれなりに青海譲りの湾曲葉でないとあの花は咲かないようです。

玉聖の中には若干葉が伸びてくるタイプがあるのですが、
(そういった個体は湾曲具合も浅いです)
そのあたりは普通の花が咲いているみたいです。

青軸青根の大聖海交配なので軸の濃いものは少ないのすが、
中に稀に軸の色が濃いものがあります。

そういった個体は咲いた花も紅がよく乗るようで、
花自体の観賞価値も高いようです。

以前は極紅(濃色紅花)と青海との交配種も作りましたが、
最近はご無沙汰でした。

おそらくそういった交配の中にはいい花が咲くものもあると思いますが、
今のところはご報告をいただいていないので・・・。

また、紅花との交配も復活させてみようかと思っています。

それではNさんどうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


以前書いた記事ですが・・・

この時写真に使ったボトル苗が「淀の松」でした。

今春ボトル出しして3苗ほど置いておきました。

皆さん興味津々でしたが、こういった苗は弱くひと夏越すか判らなかったので、
積極的にはお勧めはしませんでした。

それでも来園された方に2苗は売れてしまいましたが、
1苗はひと夏様子をみて通販へと考えていました。

どうにか酷暑の夏も越えて、この先も十分作れそうになってきました。

PA090023

あとは縞が出るのを辛抱強く待つだけですが、
生き物ですから100%出るとは言えませんので、
そのあたりはご承知おきください。

もし少しでも出ている木を!
とのことでしたら、ちょい縞があります。

PA090032

ちょうど上から出てきたところです。

こういった木はいつか子に上柄が出たりするので、
本当に楽しみながら作ることができます。

以上2点は通販サイトへのUP品です。
よろしくお願いいたします。




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