芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/fugaku0713

当園の青海型の柄物では「玉聖」が代表選手でありますが、
ここのところその「虎」芸のみの木が人気です。

「虎芸が出てる方が縞の出る確率が高いですよ~」と説明するのですが、
虎だけでも十分綺麗だと評価いただいております。

在庫はそろそろ玉切れですので、ご希望あればお早目にご一報ください。

さて、そんな訳で青海型の虎個体の別バージョンが今年お目見えです。

1本は縄文の光交配!

P5200002

「縄文の光」自体が晴ぜるには時間がいるので、最初から黄虎芸美しい個体は少ないです。
当然根も綺麗に出るでしょうから、また面白い1本となるでしょう。

もう1本は「金幽晃」交配!

P5200004

ここにきて何となく芸らしきモノが浮き出てきたので、陽を採れば速攻晴ぜることと思います。

青軸青根は親木譲り、最終的には縄文より柄が綺麗に出ると思います。

いずれも数は少ないですが、秋口の通販用にも確保しますので、半作お待ちください!

真冬2月にブローカーの方が「韓国帰り」に立ち寄ったことがありました。
仕入れたばかりの韓国実生品をいくつか拝見しましたが、全部の木が元気いっぱいに動いていました。

韓国では真冬でもガンガンと加温して作っているらしいのですが、
流石にそれをそのまま販売するとなると買う側も気を付けなくてなりません。

同じ条件で作れるのなら良いでしょうが、急な環境変化に対応できない場合もあります。

当地は温暖な地域ですが、それでも4月に入らなければ、木は動き出しません。

実生苗を購入する場合は、できるだけ春以降、それもちゃんと動いている木を選びましょう!!!

当園では何作した木かということを、出来る限りお伝えするようにしていますが、
ボトル出し直後の苗は「馴化」していない場合もあるので、最低でも半作してある苗が安全だと思います。

できれば、1作してあればベストです。

1作してあるということは、春にボトル出しして、夏を乗り切り、更に冬を経験している訳ですので、
ここまで来た苗は基本的には作れます。

本当に弱い苗は夏場を乗り切れずに枯れますから、そのあたりも目安になります。

ですから、他の業者さんなどで実生苗を購入する場合は「鉢作りの経過年数」を聞いてみるのは良いことと思います。

後・・・実生苗は徐々に変化していきます。

半作や1作程度では木が固まっていません。まだまだこれから変化が見られます。

ですので、半作や1作の苗を購入された場合は「5年は辛抱」してください。
とはいえまあ目安は初花ですかね・・・。

その辺りまでくれば、芸なり容姿なりはほぼそれで決まりと思います。

既存品種のセルフなどは、本性品と区別がつかなくなるには、更に5年の年月が必要になります。
10年作り込めば、ほぼ本性品と区別がつかなくなります。

そんな訳で実生品と付き合うには気の長い方がよろしいという結論に至ります。





P5180009

今回は記事をスルーされてしまったのか???
回答が殆どいただけなかった「復活クイズ」でありました。

結局正解も出ませんでしたが、ズルズルと長引かせても何ですので、
予定通り昨日で終了させていただきました。

正解が気になるという方は該当品を「ヤフオク」へUPしますので、
そちらでご確認ください。

ヤフオク出品中!!!

また機会があれば何かお遊びを考えてみたいと思いますので、
その際はまたお付き合いいただければ幸いです。

P5180002

これは昨春のボトル出し苗「天の川*翠華殿」のF2交配種です。

以前から人気があるのですが、天の川芸が出る個体が極端に少ないのが特徴。

これも青でしたがこの春に少しだけ色気づいてきました。

この後どーかな~。
やや微妙な雰囲気もありますが、良くなってくれることを祈ります・・・。

この品は通販サイトの方へUPさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

P5160004

ここまで来るとなかなか見事です・・・。

豆葉の白虎芸ですが、交配元が調べないとハッキリ判らない状況でして、
販売する秋までにはちゃんと確認します。

P5160005

こちらは「黒真珠」の縞木との交配種。
残念ながら1本の縞個体も出来ませんでした。
青を作り込んで縞が出るのを待ちたいと思います。

こちらも秋からの販売となりますが参考までに掲載させていただきました。

P5140011

紀州手毬のセルフから偶然生まれた縞個体です。

昨年初花を確認して今年から本格的な実生作業に入ります。

親の柄が地味で下葉に少し残っている程度なので、その親に種付しても可能性は低いかも・・・。

子がよさそうなのですが、この花を待つとなると年数掛かるので、今年の種付が終了した時点で販売へ回すつもりですが価格などは決めてありませんので、お待ちください。

これ植え替えていたら子が取れてしましまいた。

運悪く柄が無い子なのでなんとも・・・ですが・・・。

もしかしたら今後柄が出る可能性も秘めていると思いますので、いちおうUPさせてください。

P5140019

親の葉に押されて変な癖が付いちゃってますんで、矯正して作り直してくださいね。

まずは下をご覧ください。

1回目培地 900CC当たり0.9グラム

2回目培地 1000CC当たり1.5グラム

3回目培地 1100CC当たり2.25グラム

4回目培地 1100CC当たり3.5グラム

これなんだと思いますか?

無菌培養に使用する寒天培地を作るときの肥料レシピです。

鉢作りの際に通常施肥する肥料の希釈はだいたい1000倍です。

富貴蘭の栽培にはもっと薄めて使う方も多いと思います。

ですからそういった方がこの量を見たら驚くと思います。

ちなみにグラム表示の肥料はハイポネクスの粉末肥料です。

実生の場合、種の播種から移植培養の間、これだけの高濃度の肥料によって苗は作られます。
(もちろんこれは当園の例ですので、すべての実生がそうだというわけではありません。)

ですから実生苗を作る場合、鉢上げしたとたんに養分が与えられないとなると具合が悪いわけです。

丈夫な苗ならそれでも持ちますが、なかなか成長は遅くなるようです。

ですから、木に最初の花が着くころまではある程度の施肥が必要になります。

P5140006

上の木は派手柄の「覚王山」です。

こういった木は一般的には「作れない・・・」という事で嫌われてしまいます。

こういう派手な木を見事に作り上げる方は施肥を欠かさないというポイントがあります。

当園でお勧めしているのが、成長期に1週間に1回の施肥です。

ハイポの液肥でもなんでも構いません。
施肥の際は1000倍希釈で結構です。
500倍程度でも全然かまいません。

もちろん夏場と冬場は控えます。

毎週せっせと施肥した肥料分は苔の中に蓄積されています。
この状態が無菌培養時、根が高濃度の培地に浸っている環境と似てきます。

言うのは簡単ですが週1というのは案外大変です。
でもこれが出来ると派手柄の実生苗は全く怖くなくなります。

後は水やりの記事にも書きましたが「霧吹き」ができればベストです。

この記事をご覧になって「派手柄挑戦してみたい!!!」とお考えであれば、
いつでもご一報ください。

挑戦し甲斐のある派手柄(笑)を選別して安価でご提供させていただきます。

それでは、今日のアドバイスは以上です。






お客様の依頼で同種の苗を探していたら、子に白縞の入っている苗をみつけちゃいました・・・

P5130003

一番下の一番小さな子です ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

天葉が青くなってしまっているようなので、先々どうか?ですが、
作ってみる価値はあるような気がします。

P5130004

ただ、軸の汚れがアッサリし過ぎちゃってますんで、そのあたりはイマイチか・・・。

子を外したいところでしたが、念のためこのまま作るのがベターかな・・・と思います。

この1本は通販サイトの方へUPしておきますので、よろしくお願いいたします。

一味違った雰囲気の「無双丸」になると評判の交配種!

P5110013

特別陽を採ったわけでは無いのですが、色素が濃くでます。
時々縞が出るので、作り込むと楽しめます。

P5110016

これは一筋の縞が出てきた例ですが、ちとジックリいかねば枯れそうです。

P5110018

こんなんもありますが、昨年ボトル出しして1作ですが葉が閉じたままです。
根は動き出しました。
私的には注視していたのですが、これも作り込むのは難しいでしょう。

とりあえず今回のは、一番上の個体だけ通販UPいたします。

もしももしも、下の2本を作ってみたいと言われる方がおりましたら、遠慮なくご一報ください。
安価でご提供いたします。

以前、建国殿Sとして販売した中斑の苗がありました。
これもそれに少し似た雰囲気です。
いまのところ芸が確認できているのは1本だけです。

P5110022

後冴えで出てくるのか?

P5110021

根も動きはじめの白雲閣の根のような色合いですが、この先どうでしょう。

殆どの苗は青ばかりですが青の中にも根の綺麗な個体があるので、少し様子を見たい気がします。

P5110031

↑ ↑ ↑ 青の個体。

P5110030

ルビーじゃないが案外綺麗でいい雰囲気。

根の綺麗な個体は作り込んでみるのも面白そうです。

建国殿Sも青から柄が出た個体がいくつもありましたので、こちらの青もお勧めです。

以上、2本は通販サイトへUPいたします。よろしくお願いします。

↑このページのトップヘ