芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

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ユーザーの方からのお問い合わせで・・・「活力剤はどうですか?」
との質問を受けました!

当園の無菌培養時に使用する肥料は粉末のハイポと記しました。

活力剤についは書きませんでしたが「HB-101」を使用しています。
場合によって「ネオグリーン」を使いますが、前者は必ず培地に混ぜます。

高価な割に効き目が判らない?という声も聞きますが、
無菌培養の培地テストでは高い効果がありますので、
当然鉢上げ後にも効果が期待できると思います。

以前は初心者の方にこんな使い方をお勧めしておりました。

春、根が動きはじめたらすぐに「活力剤」を散布!
このタイミングを見逃さないこと!!!

その後1週間後にハイポ液肥1000倍を散布。

以降、真夏の高温期までは毎週これを交互に繰り返す!

秋、彼岸過ぎたら10月いっぱいは10日に一度の割で同じように交互に散布!

これ案外手間ですんで実行できる方は少ないです・・・。

でもこれが出来ると初心者の方でも実生苗は上手に作れます。

作りに自信が持てるようになってくると、

発酵油粕に移行する方、トップドレッシングが良さそうだという方・・・いろいろです。

施肥に関してもご自分の棚に合った作り方が一番ですので、いろいろ試されてみるといいと思います。


「舞鶴交配」・・・今年のボトル出しはダメダメでした・・・。
昨年の小さな苗がいくつか残っていましたが、この1本が最後になります。
後は今年のダメ苗が秋にモノになるかどうかですが・・・。
モノになったとしても1~2本です。

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2本立、1本は青、1本は源平です。
小さいので少し作り難いかもしれません。

ついでにこの兄弟木で「青」の個体を2本セットにしてヤフオク出品しておきます。

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偶然できた「青軸青根」と「泥軸泥根」の2本セットですが、
面白いのが青軸青根の方が容姿が「舞鶴」らしいということ・・・。

作り込んで縞が出るのを楽しみに待ってください。



栽培ポイントの記事(肥料)で
「挑戦し甲斐のある派手柄(笑)を選別して安価でご提供させていただきます。」
と書かせていただきましたが、「どの程度の柄をいくらぐらいか?」とお問い合わせをいただきました。
いちおう参考品を2品UPさせていただきます。

1本は「覚王山」派手柄!

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「覚王山」は柄が大暴れするので、2~3年作れば変化が見られると思います。

もう1本は「富嶽*紅孔雀」の派手柄!

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こちらは難しそうですが、地味柄の子があるのでどうにか持つはずです。

いずれも1作経過していますので、本来は十分作れる木になります。

「覚王山」はもう少し小柄で安価な苗も用意できますので、ご希望あればお知らせください!

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当園の最重要種木のうちの1本です。
二重に同じ金牡丹白縞が交配されています。
親木を植え替えていたら縞の子が外れましたので、UPしておきます。

一般の趣味家の方にはただの黄白縞の木ですが、
実生をやる方には超がつくお宝になると思います。

親木は絶対に販売しませんが、これに花が付くのはかなり先になりそうなので、
実生する方に渡ってもOKOK!

ちなみに泥軸泥根です。

鳴戸の白虎芸は出ません。

あくまでも金牡丹交配の参考品として作り込んでみてください。
行く行く何か面白い変化もあるかもしれませんので・・・。


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昨春の鉢上げ品「紀州雪虎*青海」の交配種F2です。

昨春の苗で白虎芸の出た個体は既に完売しておりますが、これは未だ青の状態の苗です。
この先柄が出てくるかどうかがポイントですが、正直判りません。
恐らく出てくる可能性の方が若干低いと思いますが、まあまあ楽しめる1品です。

今年のボトル出しで出た苗は3本程度しかありませんでした。
出てくるとこんな感じで素敵です。

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青海の白虎芸となれば、興味のある方は多いと思います。

柄ありの苗は秋以降の販売ですので、まずは去年の「青」を1本UPします。
そうぞよろしくお願いいたします。

前の記事でも掲載しました「曼珠沙華」のセルフから生まれた縞木(割子)です。

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割ってから「ちと派手だったか・・・・?」と思いましたが、
元々親が派手な木なので・・・。

長い根が2本ありますが、割りたてでやや落ち着きがない状態です。
秋も深まる頃には落ち着くと思います。

念のため書きますが、曼珠沙華セルフでも曼珠沙華の花は咲きません。
普通~の白花です。
ですので、奄美の縞として作り込んでください。
何か名を付けたい方はお付けいただいて結構です。
実生をやられる方は種木にすれば面白いと思います。
ちなみに当園ではこの木からの実生はまだできていません。

もう1本は「大和の剣」とした木ですが・・・

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これも特殊芸もので「大和錦」から偶然生まれた、豆葉(剣)の個体です。
時々、縞が浮いてきますが、すぐに暗みます。
墨が出てくるのが面白い雰囲気を醸し出してくれます。

恐らく作り込めばいつかは「大和錦」の縞が出てくると思っているのですが、
なかなか綺麗な縞は出てきてくれません。

一番うまくいきそうなのがこの木をセルフ実生に使う事ですが、
なかなか花も来そうにありませんで、いずれにしても先は長そうです・・・。

この苗が培養瓶にあった頃にプロトコームが出来たので、
増殖も試しましたが、どうにも成長が遅く、鉢上げしてもほとんどが枯れてしまいました。
中には柄の出た個体もあったのですが、今頃はどうなっているのか?

今回の植え替えで2本子割しましたので、通販サイトへUPいたします。
次に割れるのはいつになるか判りませんので、どうぞこの機会に!!!





先日の記事「実生苗の購入時期と5年の辛抱」をご覧いただいた方からお便りがありました!

10年作れば本チャンと区別がつかないととのことだが、なかなか線の細いままで・・・。

とのことでした。

そういった方は少し肥料を増やしてみてください。

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昨日、植え替えながら「これちょうど10年だ!」という木がありました。

「天玉宝」のセルフです。

単体の写真だと判りにくいかもしれませんが、これを実生だと気付く人はまずいません。

私が持っているから「実生だろう」と感じる程度で本チャンとの区別はなかなかつかないはずです。

白虎などは施肥で柄が抜けてしまう場合がありますが、無地の豆葉ならそうとう濃い肥料でも構いません。

どんどん施肥して太らせましょう!

家内がインテリア兼消臭剤として使用していた竹炭・・・。

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お役御免という事でもらいうけました。
実は以前から狙っていたのですが・・・。

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竹なんで空洞です。

20センチくらいの長さがあるんで、小分けに切断すれば、風蘭の植え替え(芯)に使えるのではと考えていました。

以前、秋田のG氏のブログでも同じような方法で植えているのを拝見しましたが、
確か割れた竹炭に根をまたがすだけで苔は撒いてなかったように記憶します。

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今回は竹炭に跨がせて、後は周りをミズゴケで撒いてみます。
まあ実生木なんで・・・。

でも今回はあえて乾燥が早い国産水苔を使ってみました。

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お~風蘭が喜んでいるのが表情で判ります!

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調子に乗ってどんどん植え替えてみました。

これなら夏場の蒸れは影響ないと思います。

写真上の縞の木は「曼珠沙華」のセルフから偶然1本だけ出来た縞木です。

もう10年近く鉢作りしていますので、ある程度は渇きにも耐えてくれます。

1~2年の実生苗には辛いかもしれませんので、試される方はそのあたりを考慮してくださいね!

ちなみに・・・ブログに何回か書きましたが、こういった容姿では本花咲きません。

奄美の縞として楽しむか実生に使って縞の曼珠沙華を目指すか・・・といったところです。

ちょうど割れそうな子があったので久しぶりに割ってUPしておきます。

興味のある方はどうぞ!



当園の青海型の柄物では「玉聖」が代表選手でありますが、
ここのところその「虎」芸のみの木が人気です。

「虎芸が出てる方が縞の出る確率が高いですよ~」と説明するのですが、
虎だけでも十分綺麗だと評価いただいております。

在庫はそろそろ玉切れですので、ご希望あればお早目にご一報ください。

さて、そんな訳で青海型の虎個体の別バージョンが今年お目見えです。

1本は縄文の光交配!

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「縄文の光」自体が晴ぜるには時間がいるので、最初から黄虎芸美しい個体は少ないです。
当然根も綺麗に出るでしょうから、また面白い1本となるでしょう。

もう1本は「金幽晃」交配!

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ここにきて何となく芸らしきモノが浮き出てきたので、陽を採れば速攻晴ぜることと思います。

青軸青根は親木譲り、最終的には縄文より柄が綺麗に出ると思います。

いずれも数は少ないですが、秋口の通販用にも確保しますので、半作お待ちください!

真冬2月にブローカーの方が「韓国帰り」に立ち寄ったことがありました。
仕入れたばかりの韓国実生品をいくつか拝見しましたが、全部の木が元気いっぱいに動いていました。

韓国では真冬でもガンガンと加温して作っているらしいのですが、
流石にそれをそのまま販売するとなると買う側も気を付けなくてなりません。

同じ条件で作れるのなら良いでしょうが、急な環境変化に対応できない場合もあります。

当地は温暖な地域ですが、それでも4月に入らなければ、木は動き出しません。

実生苗を購入する場合は、できるだけ春以降、それもちゃんと動いている木を選びましょう!!!

当園では何作した木かということを、出来る限りお伝えするようにしていますが、
ボトル出し直後の苗は「馴化」していない場合もあるので、最低でも半作してある苗が安全だと思います。

できれば、1作してあればベストです。

1作してあるということは、春にボトル出しして、夏を乗り切り、更に冬を経験している訳ですので、
ここまで来た苗は基本的には作れます。

本当に弱い苗は夏場を乗り切れずに枯れますから、そのあたりも目安になります。

ですから、他の業者さんなどで実生苗を購入する場合は「鉢作りの経過年数」を聞いてみるのは良いことと思います。

後・・・実生苗は徐々に変化していきます。

半作や1作程度では木が固まっていません。まだまだこれから変化が見られます。

ですので、半作や1作の苗を購入された場合は「5年は辛抱」してください。
とはいえまあ目安は初花ですかね・・・。

その辺りまでくれば、芸なり容姿なりはほぼそれで決まりと思います。

既存品種のセルフなどは、本性品と区別がつかなくなるには、更に5年の年月が必要になります。
10年作り込めば、ほぼ本性品と区別がつかなくなります。

そんな訳で実生品と付き合うには気の長い方がよろしいという結論に至ります。





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