芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/fugaku0713

かなり前の話です。

幽谷錦と織姫を交配させて遊んだことがありました。

出来た苗の98%くらいは青のフウランだったと思います。

中に僅か白縞のほとんど織姫と変わらない縞木ができました。

その1本がコレ ↓ ↓ ↓ です。

PB190014

青でも容姿は幽谷似の個体があったりして、今も種木に確保してあります。

さて、上の木も大人になった頃にセルフしてみましたところ・・・

織姫風白縞なのですが、泥軸泥根の個体が生まれました。

容姿も織姫とは違う雰囲気ですが、まだ作が浅いのでどう変化していくのか不明であります。

PB190018

現状では少し立ち葉気味ですね・・・。

さてこれが大人になる頃にどう評価していただけるか・・・ですが。

新しい品種としての可能性も十分あると思いますが、いかがでしょうか?????

こちらの2本は通販サイトへUPいたしますので、よろしくお願いいたします。

PB170006

↑ ちと葉傷あります!

PB170007

PB170008

↑ これなんかは少し緑素が出てくる兆しがあります。

ここまで1年半作してきましたが殆ど成長が見られません。

ここまで派手だとしょうがないことです。

枯死しないだけ大したやつらです。

「覚王山」は柄が大化けするので、気長に作れば柄は出てくる可能性が高いと思います。

こういった派手苗のケースは寄せ植えの状態が案外うまく行きます。

恐らく苗同士でこんな会話をしているのだと思います。

「おっお前まだ息あるか~」

「も・も・も~だめかも」

「おい頑張れ、暑い夏も寒い冬も一緒に乗り切ったじゃないか」

「でも、また寒い冬がやってきそうーじゃないか~」

「大丈夫、またご主人様がスチロール箱に入れて霧吹きしてくれるぞ!!!」

「頑張ろうーや」「うん、それなら頑張れるかも」「お~そーだそーだ・・・」

とこんな具合です・・・。

(スチロール箱へ入れて霧吹きする冬越し方法はまた近いうちに記事にします。)

昔、農業科の授業でこんな話を聞きました。

健全な木に人為的に害虫を付ける実験をしたところ、
木は防衛本能のためにある種のアルカロイドを生成すると、
するとその木から数百メートル離れた害虫のいない木までも同時にアルカロイドを生成しだす。

これは何か得体のしれない植物同士の通信手段があるのかもしれない・・・と・・・。

当時はおいおい・・・と思いましたが、寄せ植え苗が良く育つのを見ると思いだす話です。

さて、話大いに脱線しましたが、こちらの3本寄せ植え苗はヤフオク出品となります。



PB170010

かなり以前の話ですが、お得意様から種を送付していただいたことがあります。

そのうちの1品種ですが、香り付の黄花に織姫を交配されたとこのと。

白縞の黄花品種を狙ったのでしょうが未だF1ですので、芸は出ません。

ただ黄花が咲きました。

香りもほんのり上品な香りがしますが、フウランのようには強くなさそうです。

別個体の木を今年種まきしてありますので、白縞が出れば面白いことになりますが、
どうでしょうか?

私も随分と縞の色花品種を狙ってきましたが、まともに出来た試しがないので、
難しいかもしれません。

こちらは黄花風蘭としてヤフオク出品することにします。

実生やられる方は使える1本になるかも・・・?

PB170002

最近、在庫の問い合わせを多くいただくのが「玉聖の縞」です。

今年も「縞個体」では良いものは出来なかったので、在庫は極小の苗が1本のみです。

(黄虎の苗もほんの僅か残っています。)

体の割には根が太いのでどうにか持ちそうです。

ここまで1年半作りましたから十分作れるはずですが、やはり実物はかなりの小物です。

コケに隠れそーであります。

PB170030

こちらも通販サイトにUPさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

ちなみに来年は1本だけいい木があります。

参考までに!

PB170042

右側派手ですが左側の地味グループで十分栄養供給してくれそうです。

ボトル販売は来年2月からですが、基本的に店頭販売のみとなります。

以前はボトル販売用のリストの作成していましたが、需要が極端に無くなったので現在は廃止しています。

来年用の苗は猛ダッシュで最終移植を行っているところです。

出せる品種については成長段階を確認してからとなりますので、

もし、ボトル卸をご希望の方がいましたら、年明け以降にでもお問い合わせください。

PB170025

培養している時点では覆輪になっていたので(下葉は名残です)お~っと喜んでいました。

「天晴」似にも見えていたので、やっと念願かなったと思っていましたが、徐々に緑素が抜けてきて・・・。

まあどうにかここまで半作は無事に来ましたが、少しばかり派手ですね~。

PB170026

この先どう変化するのか楽しみな木でありますが、冬越しは慎重に!

いちおう通販サイトの方へUPさせていただきます。

PB170015

30年近く掛けて徐々に「金牡丹」の血を濃くして来た実生苗です。

一番最初は「万葉冠」のセルフでしたが、芸の出ていない木に金牡丹白縞を交配し続けてきました。

その都度芸が出ない失敗に終わってきましたが、無芸の木を大事に作り込んで親にして、

そこへまたぞろ金牡丹を交配させて、それでもだめで更に同じことを繰り返して・・・。

まあ気の遠くなるような事ではあります。

今、当園で一番金牡丹に近いと考えている木が上の写真の木です。

この木も金牡丹芸が出ているわけでは無く、ただの縞木です。

鉢上げ当時は白縞だったのですが、徐々に黄縞に変化してきました。

PB170018

PB170019

実生をやられる方にはお宝のような木ですが、これも実生して金牡丹ができる保証は全くありません。

私的にはこれでダメでもまた同じことを繰り返していくだけですが、死ぬまでには叶うでしょうか?

神様しか知りえないことですね・・・。

前回に引き続き、お客様からの嬉しいお便りです!

覚王山


「覚王山」です。

覚王山 上より

葉巾は13ミリくらいはあるようです。

ここまで3~4作程度とのこと、やはり子吹きは悪いのか?

恐らく・・・5年辛抱すると子が出てくるようになると思います。

実生屋の勘ですが・・・。

以前にも書きましたが、実生苗は急に成長が早くなるボーダーラインがあります。
早やければ3年、遅ければ5~6年ですか・・・。

実生品をある程度「稼ぎ」にしたいのであれば、それまで辛抱することがコツです。

(実生苗を転売して小ビジネスにする方法は機会があったら記事にします。)

一度成長速度がUPするとグングン大きくなります。
購入した時点とは全く別物になりますので、面白くてたまらなくなってきます。

この記事を書く前に気が付きましたが・・・

今日終了のヤフオクで凄い「覚王山」が出ていました。

多分、私が販売した木だと思うのですが、過去の資料を見ても探し出せませんでした。
あんな株立あったんですね~。
すっかり記憶から抜け落ちています。

これは大事に作り込んで欲しいです。
皆さん子割して転売してしまっているので、こんなん持っている方はいないと思います。
あと、3,4年したらすんごい木になっているはずです。

あのまま実生を継続していれば年に1~2本は株立の苗も採れたかもしれませんが・・・。

それでは、明日から数日出張で出かけますので、次回商品UPは来週になります。

ごひいきいただいています愛知県のお客様から写真が届きました!

黄孔雀×青海4

↑ コレは「黄孔雀*青海」のF2です。

既に「青海」の黄虎としても十分通用しそうな木になっています。

「黄孔雀」とは・・・「孔雀丸」のセルフから偶然生まれ出た黄虎の長葉風蘭です。
まあ見かけは金幽晃や黄金錦みたいな木です。

恐らくこれをセルフすれば黄虎の孔雀丸ができるだろうと踏んでいたのですが、
いくら実生しても豆葉形状にはなりませんでした。

仕方がないのでお遊びで青海と交配させてF2まで持ってきたのが、写真の木です。

実際にお買い上げいただいたのが2011年5月とのこと。

早速、販売資料を探してみたら当時の写真も残っていました。

それがコレ ↓ ↓ ↓

黄孔雀青海

随分と未熟な苗ですね~。

ちと弱いそうだな・・・と感じていましたが、ここまで上手に作り上げていただいて、
私も嬉しく思います。

この手の黄虎青海型の木で残してあるものが無いので、
花がどう咲くのか考えていました。

今回の木も4年経過して未だ花は来ていないとのことでした。

こういったタイプの極小実生苗は5年辛抱すると、その後一気に成長します。
恐らくあと少しで花も咲くと思いますので、またお知らせいただければ幸いです。

ちなみに一緒に写っている細長いひも状の物体は・・・エアープランツだそうです。

水苔の余分な水分を吸収してくれるとのことでした。
これがいっぱいになっている鉢は成長が良さそうな気がするとのこと・・・。

個人的には全く知らない植物なので、違った角度から勉強になります。

面白そうです・・・。

今回の投稿どうもありがとうございました!!!

いつもご利用ありがとうございます。

急で申し訳ありませんが、来月11月4日(水)~8日(日)までの間、臨時休業させていただきます。

お電話、メール等いただいても返事が9日以降になると思いますので、よろしくお願いいたします。

駿河待庵 曽根

PA270012

愛嬌ある可愛い豆葉の黄虎です。

紅無双、無双丸、紅松、それぞれの虎などを産出する種木に「大聖海」を交配させてF2まで実生した品種です。

簡単に言うと「聖無双」と呼んでいる木の兄弟です。

こちらは羅紗は全くありません。

PA270013


少しずつ大きくなると葉も多少は伸びてくるかもしれませんが、
伸びても葉巾のあるぼてっとした木になると思います。

付けは波型、青軸青根のように見えますが、わずかに泥があるかもしれません。
そのあたりは作り込んで観察してみてください。

大聖海交配なので縞が流れる場合があります。
流れるとしたらこんな ↓ 感じから始まると思います。

PA270026

↑ コレも兄弟苗ですが、付けが月形になっていますので、
葉は伸びてしまうタイプです。

なかなか作り甲斐のある面白い木だと思います。
お勧め品です!

↑このページのトップヘ