芳香風蘭無限彩Ⅲ

実生・富貴蘭の専門園 「駿河待庵」 のブログです。 

通販用のサイトは http://surugataian.ocnk.net/ となります。

お問い合わせメールは surugataian@sage.ocn.ne.jp までお願いいたします。

ヤフーオークション出品中の商品はこちらへ!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/fugaku0713

今季1回目の移植が半分ほど終了しました。

例年300本以上の種を撒いてきましたが、今年はかなり少なくなりました。

移植作業は撮影しても手先部分が見えにくいので、作業後のボトル内だけ撮影してみました。

みなさんいがかお過ごしでしょうか?

この冬は比較的過ごしやすかったように思います。

冬場の無加温を初めて何年か経ちますが、この冬はなんの心配もありませんでした。

最低気温も2度が一番の低温だったでしょうか。
昼間、天気の良い日などは、うっかりすると25度以上になっているので、
むしろそちらの方が気になりました。

年始に御挨拶がてら記事を書いたのですが、うっかりミスでUPされていなかったようです。

今日気が付きました・・・
どうもすみませんです。

たいした内容ではなかったので、再掲は止めておきます。

さて、本日はいつぞや記事に書いた「山採りの国産水苔」のお話です。

冬場に愛知県の方がヤフオク出品すると書きましたが、
今まさに出品中です。

恐らく年明け早々には出品されていたと思いますが、
そろそろ品切れになる頃ではないかと思いますので、念のため書いておきます。

http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/ra12ta19

即決価格3,550円です。
一番近い東海4県への送料は900円ですから、
送料入れて一番安くて4,550円となります。

個人的に水苔は卸問屋さんから一括仕入れします。
他で浮気したことが無いので他の水苔の質や価格は正直?です。

この水苔も安いのか高いのかは判断材料が少ないので、
ハッキリとは言えませんが、私的には大のお気に入りです。

以前記事で国産水苔は保水力が弱いので、
ボトル出し直後の実生苗には向かない!と書きました。

当園でもこの水苔を使うのはほぼほぼ種木だけです。
ただ、この苔で撒いてあげると風蘭が喜んでいるように見えてきます。

「天然のミネラル分が豊富」といううたい文句が頭にあるので、
バイアスが掛かってそう見えるだけかもしれませんが・・・

以前、近所のお客さんにも勧めてみたところは、
大いに喜ばれました。

以降、毎年頼まれるので、今年もその方の分まで落札しました。

もし試しにとお考えでしたら、品切れになる前に落とされてみてはいかがでしょうか?

ざっくりとですが、到着した水苔の実物を動画に撮ってみました。
例によってYoutubeにUPしましたので、貼っておきます。

実際に撒いる動画を撮ればよかったと今更思っていますが、
もっか移植の最盛期で植え替えは当分できそうもありません。

また、何か情報があれば、掲載します。
今年もよろしくお願いいたします。







今年も当園の通販ご利用ありがとうございました。

本日をもって通販は一時お休みとさせていただきます。

来春は4月中旬ころの再開を予定しております。

それまではせっせと培養に力を注ぎます。

培養の途中経過は動画なのでも掲載する予定です。

何か面白そうな新品種をご案内できればいいのですが・・・。

また何か気が付いたら随時記事にしていきますので、
お暇があれば覗いてあげてください。

それではまた来年もよろしくお願いいたします。

皆様がよい新年を迎えることができますよう「やきつべの街」からお祈りさせていただきます。

かなり暖かな冬の始まりですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

寒い地域の方は既に冬越しの準備は万端と思います。

さて、今年から初心者向けに栽培方法について書いてきましたが、
今回は冬越しについてです。

初心者の方は一番難しい部分と考えている方が多いようです。

特に「実生苗」については冬で失敗したという声も多く聞きます。

恐らく一番の原因は水やりだと思います。

実生は極端な水キレを嫌いますので、既存のフウランと同じように管理すると失敗する確率が高くなります。

何年か冬を経験した実生品ならばある程度は持ちます。

一番注意が必要なのが「今春のボトル出し苗」です。

つまり一度も水キレと冬の寒さを経験していない苗です。

経験上「寒さ」については-4度や-5度程度は十分に耐えます。

問題は湿度です。

寒さ+乾燥でやられるケースが多いように思います。

当園ではここ数年は加温管理をしていません。

一番寒い時期で氷点下3度程度にはなります。

それでも苔が乾燥すれば普通に水やりをします。
もちろんたっぷりとやる訳ではないですが、そこそこ苔が湿る程度にはやります。

念のために翌朝の最低気温は確認しておきます。

極端に冷え込む予想が出ていれば見送ったりもします。

いつだったか案外多めに水やりした翌朝に氷点下4度まで下がったことがありましたが、
実際には何のダメージも受けませんでした。

ただ1点!

洋種交配はダメです!!!

これだけは寒さには弱い傾向がありますので、十分ご注意ください。
(※ もちろん洋種の種類にもよると思います)

水やりしたら注意したいのが半日程度かけて水気を飛ばすという作業です。

特別な事をするわけでは無く、温室ならば窓を全開にするだけです。
芯に水たまりなどできないように夕刻までには水気を飛ばします。

当地は幸いにも風が強いので数時間でスッキリします。

また時間があれば、苔の乾燥具合や水やりの程度、水やり後の苔の具合など動画でUPします。

一番確実なのが発砲スチロールへ入れ込むという方法です。

何年か前に「自然と野生ラン」誌に具体的な方法が掲載されていたことがあります。

その方法は鉢から取り出して箱に詰め込んで、一冬蓋も開けないという方法でした。

これでもいいのですが、初心者は失敗する確率が高いので注意が必要です。
十分に慣れた方ならいいと思いますが、案外リスキーです。

春になって蓋を開けたら葉が全部落ちていたという方を何人も知っています。

私がお勧めしているのは、大きめのスチロール箱に鉢のまま入れる方法です。

夕方に密閉して、翌朝蓋を開放します。

開放するのは昼間は気温が上がるためです。

蓋を開けた時にさっと霧吹きしてあげます。

芯に水がたまらない程度です。

雨の日などが気温の変化が少ないので蓋を閉じたままでもOKです。

少し手間ですが、これをやってあげると、真冬でも葉がみずみずしい感じです。

もちろん休眠状態になりますが、春の動き出しが早いと思います。

みずやりは霧吹きだけで、十分です。

冬越しが心配な方は一度試してみてください。

何かご質問等ありましたら、遠慮なくご一報くださいね!!!

随分とUPが遅れてしまいましたが、種まきの動画を添付します。

実際の種まき作業は手元が見えないので判りにくいですが、
「こんな風に取り組むのか・・・」的にご理解いただければと思います。

いつか実生塾という形で通信講座でも・・・と考えているのですが、
その足掛かりになればと思います。

何かご質問等ありましたら遠慮なくご一報ください。

師走とは思えないような気温です。

ちと気持ち悪いです。

大地震の予測が出ていると小耳にはさんだので、念のため注意します。

さて、通販も今週いっぱいで終了するつもりでしたが、あんまり寒くならないので、
来週いっぱいまでは継続させていただきます。

もうそれほど何品もUPする品が残っていませんが、冬越しの準備をしながら、
何か気が付いた品があればUPするようにします。

本日も数品UPいたしますので、よろしくお願いいたします。

PC080019

少し前にUPした苗とは兄弟です。

同じ種から生まれた「変り」ですが、親のどちらを継承したのかは全く判りません???

ただ、経験上何となく奄美系の豆葉を実生した時のような苗になっている気がするので、
今後作り込んだら大きくなるタイプかもしれません。

であれば、吟風の縞が出てくれても良さそうな気がしますが、今のところは「青」です。

このような容姿になった個体は数本だけでしたので、なかなか貴重な品です。

縞期待の1品としては面白いかもしれません。

この苗は通販サイトへUPさせていただきます。



何年か前になりますが「唐山」と仮命された品種が出回ったことがありました。

確か県内の実生屋さんの作出だったと思うのですが、当棚にも1本入っていました。

恐らく「唐錦」と「雪山」の交配種だろうと思いますが、木は雪山そのものでした。

思惑としたら・・・唐錦の芸に白虎が混じったら・・・と考えたのでしょうか???
そんな木があったら皆さん驚くことでしょう

もしかしたらF2で・・・とも考えましたがF1種木を何回も実生しましたが、
考えるような木は全くできませんでした。

セルフも飽きてきた頃に「無双丸」と交配してF2まで持ってきたのが、
この春に初お目見えしました。

今残っているのはこの程度の苗ですが、作り込んだらなかなか面白くなってくれそうな雰囲気です!

PC030011

PC030010

まだ未熟なんでそれ程良さそうに見えないのが難点ですが、
3,4年作れば巾が出てくると思います。

羅紗はどうかな~弱そうですが存在しているようにも見えますが・・・。

付けは浅い波型のようです。

かなり暗い場所で管理していたのですが、少し直陽が漏れて当たってしまったのでしょう、
少し焼け跡が付いてしまいました。

それと、白虎ついでにもう1本、「天の川*翠華殿」を追加でUPします。

前回のUP品とは少し雰囲気が違いますが、こちらの方が虎が正確かもしれません。

PC030024

親同様に1本の子にも同じような薄い白虎が天葉の乗ってきています。

今後虎が綺麗になるかどうかがポイントですが、なかなか作りが難しい品種でもあります。

以上2点は通販サイトへUPさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

先日、ブログをご覧いただいた方から「プロトコームとは何ですか?」とのご質問をいただきました。

判りやすいように写真つきで書いてみます。

風蘭の実生の場合、秋口に種を撒いてちょうど今頃にプロトコームという緑の塊ができてきます。
ひとつの成長点に緑素が出て来たところです。

PB280008

↑ これを「プロトコーム」といいます。

これが更に成長すると ↓

PB280006

(ピンボケですみませんが・・・。)

徐々に葉を形成していきます。
培地の下では根も伸びつつあると思います。


最初の写真で緑色の個体と白っぽい個体があると思いますが、
通常は緑色です。それが正常な状態。

白っぽいのは殆ど幽霊に終わる個体です。
緑素が無いのです。

たまに最初だけすっごく派手な苗で徐々に上柄の縞になっていくこともありますがごくわずかです。

当園では年明け後にこのプロトコームの状態のモノを1個づつピンセットで拾って新しい培地へと移植していきます。

老眼にはとても辛い作業です。

1時間も続けると「どぅわ~」と叫びたくなってきますが、お仕事ですので我慢して2時間くらいは頑張ります。

連続して作業するのはその程度が限界です。

でもここでどれだけ数を拾えるかが勝負になります。

つまり数打ちゃ当たるという事です。

毎年「コレ」と決めた品種は懸命に数を拾います。

空振りに終わることの方が多いのですが、当たりが出ると嬉しいものです。

実生について基本的なご質問も大歓迎です。

いつでも遠慮なくご一報くださいね!

PB270008

年内のヤフオク出品もあと数点です。

↑ コレは舞鶴交配の縞ですが、縞は下葉に残っているだけで、青になってしまっています。

ただ、元々が上柄なので作り込んでいれば、いつか必ず縞が出ます。

問題はいつ出るか?だけですが、なかなかそれを待ち堪える気長な方が少ないので・・・。

かなりの極小苗ですので、実生に慣れた方でないと難しいと思います。

オークションへの出品は明日12月2日以降、終了は12月6日(日)の予定です。

よろしくお願いいたします。

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